駅員「忘れ物を○○に届けました」というSNS投稿はやめてほしい!→ネット民「おっしゃる通り」「気をつけます」の声

2020/8/25 23:14 ヤタロー ヤタロー


TwitterなどのSNSに、「こんな形をした○○色の財布を△△線で拾い、××駅に届けました。もし落とした方がこれを見ていたら、××駅に取りに行って下さい」といった内容が投稿されていることがあります。拾った人は落とし主に読んでもらえるように親切心でツイートしているのですが、実はこうした投稿は控えた方が良いそうです。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




現役の駅員さんをしている投稿者さん (@n3cflFNAtq5B9o3)によれば、「“忘れ物を○○に届けましたといったSNSへの投稿は、駅員の立場としては止めて欲しい」そうです。理由は、「拾得者と保管者のみが遺失物の情報を知っている前提」で、遺失物法をはじめ、各社で返還に関するルールを定めているそうで、落とした場所や特徴等を聞いてそれと一致すれば「落とし主本人」だと判断しているそうです。

SNSの投稿などで不特定多数にその情報が公開されてしまうと、投稿を見た悪意ある「なりすまし詐欺」に警戒し、名前入りの遺失物しか返還できなくなるかもしれないそうです。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
















確かに、ツイートを読んで落とし物の色や形、ブランド名などが公開されてしまったら、悪意のある人がなりすまして取りに行くといったことも十分考えられます。ましてや、落とし物の写真などが公開されてしまったら、かなり細かな特徴(傷の場所など)までわかってしまうため非常に危険です。

親切心でツイートしたくなる気持ちもわかりますが、そうした投稿は控えるようにしましょう。


(いまトピ編集部:ヤタロー)