「警察」を名乗り電話を掛けてくる詐欺が横行。こんな手口に騙されてはダメ!→ネット民「騙されそう」「危なかった」の声

2020/7/22 22:30 ヤタロー ヤタロー


電話を使った詐欺のターゲットは、高齢者ばかりではないようです。もし「警察」を名乗る電話が掛かってきたら、つい信じてしまいがちですが、詐欺である可能性もあるので冷静な判断が必要です。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




投稿者のちきーたさん(@chquita_)によると、突然、警察を名乗る電話があり「今◯◯地区で窃盗の容疑者を捕まえたのだが、△△と□□という男に心当たりは?」と聞かれたそう。そこで「知りません」と答えると「容疑者の□□が、あなたの名義のクレカを所持していたが、財布から紛失していないか?」と訊かれたそうです。

ちきーたさんは、そんなクレカは作っておらず「なんかおかしいな?」と思ったので「いいえ」と答えると、警察を名乗る人は「そんな筈はないなぁ〜!カード番号と暗証番号を悪用されてないか調べたら分かるよ!本当に大丈夫?」と言い出したそうです。「こちらから被害届出してないのに警察そこまでしないでしょ?」「本当ならこちらでカード会社に確認しますから詳細を」と言ったら電話を切られたそうです。

すぐ警察に確認したら、やっぱり新手の詐欺だったそうで、最近カードのセキュリティ関連の事件があるのを逆手にとった新しい騙し方が出回っているとのこと。ちきーたさんは「皆様もご注意を!」と呼びかけています。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。

















おそらく、詐欺犯はクレジットカードの情報を聞き出そうとしたのだと思いますが、すぐにクレカの話を持ち出すのではなく、「窃盗の容疑者を捕まえた」ところから話を進めるなんて、手の込んだことをしますね。

そもそも、警察官や銀行員、市職員などが電話でクレカの情報を聞いたり、口座番号や暗証番号を聞いたりすることは絶対にないので、こうした話を切り出されたときは詐欺を疑った方がいいと思います。この手の詐欺が横行しているようですので、くれぐれもお気を付け下さい!


(いまトピ編集部:ヤタロー)