「処方箋」の有効期限は発行日を含め4日間、再発行は10割負担なので要注意→ネット民「知りませんでした」の声

2020/6/19 22:30 ヤタロー ヤタロー


病院やクリニックを受診し、会計時に「処方箋」が渡されることがあります。これを持って調剤薬局へ行けば、薬を出してくれます。ただ、忙しくて病院近くの調剤薬局へ立ち寄る時間がない場合、後日、地元の調剤薬局に出向くといったケースもあるでしょう。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




薬剤師をされている投稿者さんは、「処方箋には期限があることを知って下さい」「再発行は10割負担になる可能性があることを知って下さい」「日曜日に珍しい薬の処方箋を持ってきてその日にくれ、だなんて言わないで下さい」と訴えています。あわせて、「保険証や公費の提示にも協力して頂けると嬉しい」とのことです。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。

















処方箋の有効期限は「発行日を含めて4日間」となっています。この4日間には土日や祝日も含まれるため、のんびりしていると期限切れになってしまうので、注意が必要です。

処方箋の有効期限が切れたり、処方箋を紛失してしまった場合は再発行が必要となりますが、それにともなう費用は保険は効かず100%自費による支払いになります。

長期旅行など、どうしても期限内に取りに行けない用事がある場合は、診察時に事前に医師に相談するといいそうです。

なお、病院やクリニックなどの近くにある調剤薬局は、そこに掛かる患者に合わせた薬を取り揃えていますが、ほかの科の近くにある調剤薬局の場合、珍しい薬の在庫がない場合がありますので、気をつけましょう。


(いまトピ編集部:ヤタロー)