法律事務所のCM、「過払い金返還」の次は「誹謗中傷の損害賠償請求」にシフト?→ネット民「効果テキメン」「もう出てます」

2020/5/28 22:30 ヤタロー ヤタロー


ネット上で受けた誹謗中傷に対して、法的処置をとる動きが多くの有名人から出ています。もちろん有名人だけでなく、一般人でも誹謗中傷を受けた場合は被害者は犯人に対し、損害賠償請求を行うことができます。

そのせいか、過去に誹謗中傷をした覚えのある人は当該ツイートを消したり、かつての誹謗中傷を詫びるDMが届いているという話も聞きます。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




投稿者さんは、「あなたの過払い金が戻ってくる可能性があります。まずはお電話を」みたいなカジュアルなノリで「ネット上のあなたへの誹謗中傷でお金を取れる可能性があります。まずはお電話を」というCMが増えれば、色々と変わりそうだと投稿し、「“誹謗中傷はやめましょう”みたいな啓蒙CMよりは効果ありそう。」とつぶやいています。確かにそのとおりかもしれませんね。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。



















SNSに誹謗中傷を書き込んだらその代償を支払わなければいけなくなる世界になったら、酷い投稿はグンと減りそうですね。まだテレビCMでは見たことがありませんが、実際に多くの弁護士や法律事務所がネットの誹謗中傷に対応しているようで、発信者情報開示請求で相手を特定したり、損害賠償請求・刑事告訴などを行っているようです。あまりにも酷いときは、弁護士に相談するといいかもしれませんね。

ちなみに、法律事務所のCMと言えば、「過払い金返還請求」に代わって最近よく目にする「B型肝炎訴訟給付金」。これは、昭和16年7月2日〜昭和63年1月27日までに産まれ、7歳になるまでの間に受けた集団予防接種の際の注射器の連続使用による「B型肝炎ウイルスに持続感染している方」と「母子感染」に対して給付金が支払われるというものです。

この給付金を受け取るには、国を相手に提訴する必要があります。B型肝炎ウイルス感染は必ずしも自覚症状のなく、一般的な健康診断には含まれませんが、検診結果でGPTの値が36U/I以上だとB型肝炎に感染している可能性が高いそうです。


(いまトピ編集部:ヤタロー)