ジグソーパズルで知る新たな北斎の魅力
ステイホーム中の今年のゴールデンウィーク。どこにも出かけられない分、普段できない部屋の片づけや本棚の整理ができそれなりに有意義な時間を過ごせました。
皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか。
とは言え、片付けや掃除ばかりでは飽きてしまうし、少しは家の中でも文化的な生活を送りたいですよね。
以下の5つのコラムは今すぐにでも実践できるものばかりです。気に入ったものからチャレンジしてみましょう。
→【食べるアート】お菓子な名画たちの完成度が高い!
→アノ天才が主役!?今すぐ読みたいアート漫画10選
→読書で良質なアートな脂肪を身に付けよう!
→Amazonプライムビデオで観られるアート系映画30選
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今日は、これらに加えて新たにジグソーパズルをご紹介。もちろん、アートなジグソーパズルです。
1000ピース ジグソーパズル 葛飾北斎 冨嶽三十六景コレクション(49x72cm)
浮世絵師として最も知名度の高い葛飾北斎の「冨嶽三十六景」が一枚のジグソーパズルにぎゅっと凝縮されています。
よく数えてみると、36枚でなく全部で46枚の北斎作品が収録されています。当初は36枚での発売でしたが、当時の富士山人気に押され、ほどなくして10枚が追加販売となったのです。
さてさて、ゴールデンウィーク前に注文した品物が届き早速制作スタート!部屋もすっかり片付いているので作業スペースもばっちりです。
ただ闇雲に作っていったのでは1000ピースもあるので連休中に完成しません。そこで作戦を練りました。
まずは絵的に大きくよく見慣れている冨嶽三十六景「神奈川沖浪裏」や「凱風快晴」(赤富士)から作ることし、該当ピースを山の中からかき分け探し出します。
途中真剣に没頭し過ぎてしまい、写真を撮り忘れてしまったほど。ジグソーパズルは人を夢中にさせる何かを持っています。
仕事でもバイト代がもらえるわけでもないのに…こんなに没入させるとは。嫌なことを忘れたい時などにうってつけかもしれませんね。
「神奈川沖浪裏」や「赤富士」それにタイトル部分をまず制覇しつつ、それぞれの絵の外枠だけ分かる範囲で埋めていきました。
46枚中の画角の大きな2つはボスキャラのように見えて実はスライムレベル。本当に難儀なのは小さく配置された「その他」だったことにこの頃気が付きます。
それは、「冨嶽三十六景」の真の面白さ、多様性を知ることに繋がります。
東海道沿いの各地から見た富士山の様々な表情が「冨嶽三十六景」に収められていますが、富士山が主役をはっている作品は実は少なく、代わりに人々の生き生きとした生活が前面に出ているものが多いのです。
「冨嶽三十六景」というタイトルや「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」(赤富士)といったどこでも目にするメジャーな作品に慣れてしまっていてその本質を見逃していたのです。
『1000ピース ジグソーパズル 葛飾北斎 冨嶽三十六景コレクション』(49x72cm)
皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか。
とは言え、片付けや掃除ばかりでは飽きてしまうし、少しは家の中でも文化的な生活を送りたいですよね。
以下の5つのコラムは今すぐにでも実践できるものばかりです。気に入ったものからチャレンジしてみましょう。
→【食べるアート】お菓子な名画たちの完成度が高い!
→アノ天才が主役!?今すぐ読みたいアート漫画10選
→読書で良質なアートな脂肪を身に付けよう!
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今日は、これらに加えて新たにジグソーパズルをご紹介。もちろん、アートなジグソーパズルです。
1000ピース ジグソーパズル 葛飾北斎 冨嶽三十六景コレクション(49x72cm)
浮世絵師として最も知名度の高い葛飾北斎の「冨嶽三十六景」が一枚のジグソーパズルにぎゅっと凝縮されています。
よく数えてみると、36枚でなく全部で46枚の北斎作品が収録されています。当初は36枚での発売でしたが、当時の富士山人気に押され、ほどなくして10枚が追加販売となったのです。
さてさて、ゴールデンウィーク前に注文した品物が届き早速制作スタート!部屋もすっかり片付いているので作業スペースもばっちりです。
ただ闇雲に作っていったのでは1000ピースもあるので連休中に完成しません。そこで作戦を練りました。
まずは絵的に大きくよく見慣れている冨嶽三十六景「神奈川沖浪裏」や「凱風快晴」(赤富士)から作ることし、該当ピースを山の中からかき分け探し出します。
途中真剣に没頭し過ぎてしまい、写真を撮り忘れてしまったほど。ジグソーパズルは人を夢中にさせる何かを持っています。
仕事でもバイト代がもらえるわけでもないのに…こんなに没入させるとは。嫌なことを忘れたい時などにうってつけかもしれませんね。
「神奈川沖浪裏」や「赤富士」それにタイトル部分をまず制覇しつつ、それぞれの絵の外枠だけ分かる範囲で埋めていきました。
46枚中の画角の大きな2つはボスキャラのように見えて実はスライムレベル。本当に難儀なのは小さく配置された「その他」だったことにこの頃気が付きます。
それは、「冨嶽三十六景」の真の面白さ、多様性を知ることに繋がります。
東海道沿いの各地から見た富士山の様々な表情が「冨嶽三十六景」に収められていますが、富士山が主役をはっている作品は実は少なく、代わりに人々の生き生きとした生活が前面に出ているものが多いのです。
「冨嶽三十六景」というタイトルや「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」(赤富士)といったどこでも目にするメジャーな作品に慣れてしまっていてその本質を見逃していたのです。
『1000ピース ジグソーパズル 葛飾北斎 冨嶽三十六景コレクション』(49x72cm)