銭湯でお婆ちゃんが語る「わざわざ銭湯に来る理由」に考えさせられる…→ネット民「なるほど」
小さな銭湯って高齢者が多く利用しているイメージですよね。身体を洗うのはもちろんですが、利用者同士のコミュニケーションの場として活かされている印象です。
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
銭湯。「ババアがわざわざ銭湯に来るのはね!家に風呂が無いからでも大きな風呂に入りたいからでも知り合いに会いたいわけでもないんだよ!足腰が弱って風呂を洗うのも難しいからだよ!」と熱く語る知らない婆ちゃん。これ、割と真面目に考えなきゃいけない課題なんじゃなかろうか。
— 病気の豚 (@Sui_A) March 11, 2020
老人の家の風呂を洗っていくらか貰えないかなあと思ったけど、風呂洗ってもらうのに300円くらい払うなら、もうちょっと出して銭湯行くよな。僕ならどうするだろ。スポーツジムの月額契約でシャワー使い倒す?(今のご時世で老人×スポーツジムの組み合わせはやめとけよ)
— 病気の豚 (@Sui_A) 2020年3月11日
投稿者さんが銭湯に行くと、知らないお婆ちゃんがわざわざ銭湯に来る理由を熱く語っていたそうです。それは、家に風呂が無いからでも、大きな風呂に入りたいからでも、知り合いに会いたいわけでもないそうで、「足腰が弱って風呂を洗うのも難しいから」だそうです。投稿者さんは「これ、割と真面目に考えなきゃいけない課題なんじゃなかろうか。」とつぶやいています。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
資産に余裕があるお年寄りが毎日銭湯に通うことで銭湯は儲かり、入湯税で自治体は潤い、お年寄りにとっても運動や常連同士のコミュニケーションの場になるので、むしろwin-win-winかもしれません。
— shelfall@FP2級勉強中 (@shelfall) 2020年3月12日
古い銭湯だとバリアフリー化されていない等の課題はあるかもしれませんが。
外より失礼。
— クリスタル・キティ (@kumamonkiyoko10) 2020年3月12日
東京都23区ではそれぞれの区役所が高齢者に銭湯代の補助をしています。
区によっては低額の高齢者向けのイベントを銭湯で開催している所もあります。
一人暮らしで風呂で死ぬと大家に迷惑がかかるから
— ハッピーターン (@koiwabe2) 2020年3月12日
って言ってる人いました。人がたくさんいるとこで倒れれば誰か助けてくれるけど
家で一人だと誰も助けてくれないからと。
一人暮しのお年寄りにとって、銭湯仲間は心強い味方にもなるみたいですよ。お風呂に来ないと仲間が家に確認しに来てくれて、倒れているのを見つけてくれる事もあるみたいです。お風呂での事故も多いので倒れても気付いてもらえるという点でも安心です〜。
— 蓮 (@kamenokoaikouka) 2020年3月12日
同意します! 年寄りに風呂掃除させるのは危険です。
— 永山薫マンガ論争編集長 (@Kaworu911) 2020年3月12日
風呂場で倒れたり溺死するのが嫌だからです。銭湯に歩いて来られる足腰があるぶん元気です。
— Lift up (@Nanopicos) 2020年3月12日
ちなみに湯船を洗うためには、上半身の力が必要です。
私も知らない婆ちゃんに、「旦那とふたりだけになったし、都市ガスじゃないし、風呂掃除しなくていいの考えたら家ではお風呂入らない」って言われてなるほどって思いました!
— しずむ@らぶパニ名古屋 (@jacqubeth) 2020年3月12日
元気だと介護保険でのヘルパーさんも使えないですしね。
— C (@sea_sun0618) 2020年3月13日
介護保険が使える叔母はディサービスで入浴してきています。
バイタルなどをとってからの入浴で、1人で入浴しますが通常より時間がかかれば声かけもしてくれるので助かってます。
お風呂での突然死は怖いです。
経験あって警察が介入です。
なるほど。
— 柴イヌのマサハル (@nami_mayu) 2020年3月13日
確かに、お風呂洗いって腰をかがめることが多いので、高齢者にとっては大変な作業だと思います。また、毎日のように銭湯に行くことで入浴仲間コミュニティーができあがり、しばらく銭湯に顔を出さないと仲間が心配して家に訪問することもあるそうです。
また、ひとり暮らしの高齢者の場合、お風呂で倒れたり亡くなったりするケースも少なくありません。その点、銭湯なら万が一倒れたとしても誰かに気付いてもらえるという点で安心です。銭湯が高齢者のケア拠点としても役立っているわけですね。
(いまトピ編集部:ヤタロー)