台形の枕缶に入った「コンビーフ」の販売を終了…新パッケージの発表に、ネット民「寂しい」「これは一大事」の声

2020/1/17 22:30 ヤタロー ヤタロー


「ノザキのコンビーフ」と言えば、塩漬けにした牛肉がほぐしてあり、牛のマークが描かれた台形の缶に入っているあの商品。缶の開け方が特徴的で、缶に付属する鍵のような棒(巻き取り鍵)を缶側面の一部に挿し込んで、帯状にクルクルと巻き取っていく仕組みです。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




「ノザキのコンビーフ」公式アカウントはTwitterで「大切なお知らせ」として、台形の枕缶に入ったコンビーフの販売をこの春に終了するとアナウンスしました。枕缶での販売開始から70年、製缶等製造ラインが限界に来たことによる決断だそうです。


これにともない、新しいパッケージも発表されました。

この投稿を見たTwitterユーザーからは、さまざまな声があがっています。

















巻き取っていく途中で、缶の中に肉がぎっしり詰まっているようすが見えてワクワクしたのですが、開けるときに手を怪我してしまうことや、左利きの人が開けづらいという声もあったようです。

新しいパッケージは「台形」と「牛のマーク」はそのままですが、アルミ製の容器に変わり、開け方もアルミ箔と樹脂フィルムを貼り合わせたシールをペリッと剥がすだけで簡単に食べられるようになります。これにより、密封性が高まり、賞味期限も6か月伸びるそうです。

個人的には従来の缶のままでいてほしかったのですが、工場の老朽化で変更せざるを得なくなったということであれば、今回のリユーアルも仕方ないことなのかもしれませんね。


(いまトピ編集部:ヤタロー)