七味とうがらしが手に付いたとき「水洗い」すると大変な事態に→ネット民「知らなかった」「大変でしたね」の声

2019/12/17 22:29 ヤタロー ヤタロー


七味とうがらしが手などの皮膚に付着すると、場合によってはひりひりと痛くなったり、充血や発赤が起こったりすることがあります。これはとうがらしに含まれる辛味成分である「カプサイシン」が皮膚を刺激する作用があるためだそうです。

とうがらしに触れて痛いからといって、水洗いしようとするさらに痛くなる可能性があるので注意が必要です。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。





投稿者のinoueさんによると、息子さんが七味とうがらしを誤ってぶちまけてしまい、その手で鼻と顔を触ったため急いで水で洗い流したところ、火がついたみたいに泣き出したそう。

とうがらしが皮膚に付いたときは、水で洗ってはいけないそうで、水で洗うとさらに痛くなるとのことです。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。









とうがらしが顔などに付いてしまった場合、慌てて水洗いすると激しい刺激に見舞われ、目も開けていられなくなるそうです。とうがらしの辛味成分であるカプサイシンは水に溶けないため、辛味成分がどんどん広がっていくせいかもしれません。

カプサイシンは脂溶性ですので、緊急事態のときは焼酎をコットンなどに含ませたあと、顔に着いたとうがらし成分を拭き取りましょう。

また、とうがらしを食べ過ぎて舌が痛いときの対処法として、牛乳でうがいをするか、牛乳を飲むといったことが挙げられます。

これは、牛乳に含まれるタンパク質「カゼイン」が舌や口の粘膜についていたカプサイシンの成分にくっついて、舌の神経に作用するのをブロックしてくれるそうです。同様に、アイスクリームやヨーグルト、チーズなどの乳製品にもカゼインが含まれているそうです。


(いまトピ編集部:ヤタロー)