怪しい会社に「設立したてでホームページがない」と言われ、◯◯と返したら逃げられた→ネット民「素晴らしい返し」
怪しい会社からうまい話やお誘いがあったときは、インターネットを検索してその会社について調べる人も多いのではないでしょうか。
法務局まで出向けば登記事項証明書を取得できますが、費用も労力もかかるため単に実在するかどうかを調べるだけなら割が合いません。
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
先方「うちの会社でビジネスしませんか!?」
— はこしろ@イラストレーター (@white_cube_work) December 11, 2019
私「大変恐縮ですが、御社を検索しても見つからず…正式な社名を教えて頂けませんか?」
先方「いやーうちまだ設立して間もなくて、ホームページ発注してる最中でして」
私「いえ、そうではなく、国税庁の法人検索で」
そのまま音信不通になりました。
投稿者のはこしろさんによると、「うちの会社でビジネスしませんか!?」と誘われたため、相手に「御社を検索しても見つからなかった」と伝えたところ、「設立して間もなくて、ホームページ発注してる最中」だと言われたそう。でも「そうではなく、国税庁の法人検索で」と伝えたところ、パッタリ音信不通になったそうです。
そう、国税庁法人番号公表サイトなら、法人の商号または名称あるいは法人番号を入力するだけで、その会社の住所や所在地の変更履歴などを調べることができるんです。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
なんてジャスティスな年貢の納め時通知サービスでしょう♪
— NutsIn先任曹長 (@McpoNutsin) 2019年12月11日
この切り返しは素晴らしいです。自分のところにも同じような電話がたまにかかってきます。「考えていません」「考えてないことに時間を割きたくありません」で断っていますがしつこい人はしつこい。国税庁の法人検索できるようにしときます。
— 小次郎くん (@kojiroucom) 2019年12月11日
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— ぽな(紀村真利)@空飛ぶこたつライター (@ponapona_levi) 2019年12月11日
やー、謎ですね。なぜ短期間でこんなに怪しい話が来るのでしょう。
ネットこわい\(^o^)/
法人番号は、なるほどと思いました。
あとは別の方が書いてらしたけど、登記ですね…!
これ、超重要ですよね……1回言ってみたら不通になりました。
— LUCA 🌒 1231C97 (@LUCA_cos) 2019年12月12日
こんな便利なサービスあるなら税金払う価値あると思う
— コンサータ・ガジュマル (@wdwnw099) 2019年12月12日
勝ちましたね
— ゆーとびー@みんな脱サラすりゃあいい (@trader_datusara) 2019年12月11日
これを自宅の玄関先でやりました…
— けんまる (@kenmaru_39) 2019年12月12日
むちゃくちゃ使えるやんけ!?
— リク (@singouriku) 2019年12月12日
これは良い方法ですね。
— ONEUP (@_oneup_) 2019年12月12日
年に数回会社に電話くるのでこの対処覚えておこうと思いました。
マスターキートンで、結婚詐欺師の前で「ダニエル?今から言う会社の法人記録を調べてくれないか?いや、急いでくれ。………多分、そんな会社存在しないけどね(ニヤリ)」とやったシーンを思い出しました。
— ジャンおジャギ (@Ojagimaru) 2019年12月12日
しかしこれ逆に「ほな登録されてるとこ騙ったろ!」となりそうですね。次の段階としてはHP見つけて代表番号にかけて担当の存在確認とかすりゃ良いのか。それも先回り出来そうではあるけどさすがにそこまでしない、かな?
— S・tossy🎾 (@S_tossy) 2019年12月12日
このエピソードでは、「うちの会社で」「設立して間もない」と言いながら、会社が実在しないという時点で、詐欺または怪しいビジネスである可能性が高いことがわかります。とりあえず、会社が怪しいなと思ったら国税庁法人番号公表サイトで本当に実在するか、所在地はどこか、などを調べたほうが良いですね
また、登記所が保有する登記情報をパソコン等の画面上で確認できる「登記情報提供サービス」という有料サービスもあります。数百円の手数料はかかりますが、不動産登記情報(所有者の氏名・住所・持分)、地図、土地所在図/地積測量図、地役権図面および建物図面/各階平面図、商業・法人登記情報まで提供されるそうです。会社のことを詳しく調べたい人には便利そうなサービスですね。
(いまトピ編集部:ヤタロー)