ブロッコリーに水を掛けると弾く理由って?→その正体にネット民「知らないと怖い」の声

2019/12/2 22:30 ヤタロー ヤタロー


ブロッコリーや柿、リンゴなどに水を掛けると、まるでワックスが付いているかのように水を弾きます。表面に白い粉が付いているものがあると「ひょっとして、農薬が付着したまま?」などと不安に思う人もいるかもしれません。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




植物・資材・食品まで幅広く販売しげている国華園さんの公式Twitterアカウントによると、ブロッコリーやキュウリ・ブドウ、りんご、柿などにみられる「表面の白い粉」は断じて農薬やワックスではなく、「ブルーム」という果実から自然に分泌される天然物質で、もちろん人体にも無害だと断言しています。

むしろ、ブルームは軽く触っただけでも落ちてしまうため「付いているものは新鮮」なんだそうです。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
















ブロッコリーが水を弾く理由はブルームがついているからで、ワックスが付着しているせいではありません。また、スーパーなどに陳列されているリンゴの表面がテカテカしているのも果実から分泌された天然物質なので、食べ頃のサインと思って良いそうです。ただし、輸入されたオレンジの場合は防かび剤や農薬が付着している可能性もあるそうなので要注意とのこと。


なお、リプライでは、野菜を食器用洗剤で洗うことに関して「考えられない」「お腹壊しそう」というコメントを多数見かけますが、一部の食器用洗剤には用途として「野菜・果物」と記載された製品もあります(「ファミリーフレッシュ」等)。

昭和時代は、当時の代表的な食器用洗剤であった「ママレモン」で野菜を洗うということは当たり前に行われていましたし、いま販売されているママレモンの「用途」にも「野菜・果物・食器・調理用具用」と食器よりも先に書かれています…。これは、寄生虫・農薬対策の名残りだそうです。


(いまトピ編集部:ヤタロー)