ゴミ屋敷の住人に「ゴミを捨てない理由」を訊いた結果…→その意外な理由にネット民「メッチャわかります」の声
掃除をせずにモノがあちこちに散乱している「汚部屋」に住んでいる人は珍しくありませんが、ゴミを出すこともせずに部屋の中に溜め込んでいると「ゴミ屋敷」と呼ばれ、悪臭などで周囲の住人に迷惑を掛けてしまいます。
では、ゴミ屋敷に住んでいる人は、どのようなきっかけでそんな状態にまで陥ってしまったのでしょうか?
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
仕事でゴミ屋敷の住人と関わるようになって3年以上かかってゴミを捨てない理由をやっと聞き出せた。正しい分別がわからなくて、ゴミ置き場に捨てた時に近所の人に何度も怒鳴られて、怖くて外に出せなくなったって。ゴミの山の隙間でポツリポツリと話すのを聞いてから、正しさについてずっと考えてる。
— まめそま (@mamesoma) November 26, 2019
投稿者のまめそまさんは、仕事で関わりのあるゴミ屋敷の住人から、「ゴミを捨てない理由」を聞き出せたそうです。それによると、「正しい分別がわからず、ゴミ置き場に捨てた時に近所の人に何度も怒鳴られ、怖くて外に出せなくなった」とのこと。
まめそまさんは「ゴミの山の隙間でポツリポツリと話すのを聞いてから、正しさについてずっと考えてる。」とつぶやいています。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
正義と言う大義名分で何でも許される、
— はるか (@usN9dQ0M3dz65DJ) 2019年11月26日
自分ができて、できない人がいると、その人は自分より劣っているから
大切にしなくていい、人扱いしなくていい、そんな人が一番人じゃない。
なんかの映画で聞いた「正しいけど、優しくない」という台詞を思い出した。
— 広場時次郎 (@HirobaTokijiro) 2019年11月26日
何でも怒鳴る人いますよね。
— NORITAMA@元インコの人 (@nori_tama_bos) 2019年11月26日
なんなんだろう。
間違っていたら一緒にやりましょう。って言う人になりたいと思いました。
俺は正しいから殴る、という人が増えてる気がします
— 茶釜 (@rYtQArLOEczdrES) 2019年11月26日
そういう理由があるんですね。
— NAM76 (@NMGsince76) 2019年11月26日
義両親も、ゴミの収集袋が自治体指定になってから分別方法がよくわからなくなったみたいで、割れた瀬戸物の欠片を外に放置したりするようになりました。
その都度聞いてくれたらいいのに、と思っていますがもしかしたら私が雑な対応したことがあるのかもと反省しました。
正しい事を言ったとしても
— Kim_rin (@same_san_6285) 2019年11月26日
怒鳴った時点で、相手には通じ無くなる事はよくある事で
職場でも、怒鳴ればいいやと勘違いしている人が多くて、そうじゃないだろう?っていつも思うσ(^^;
すごい…よくぞ3年もかかわってこられましたね。
— 毛布 (@otaskemanZ) 2019年11月26日
ゴミの問題は本当に簡単に片付けられる問題ではありませんね…
なるべく早期に分別を支援出来ていれば、その方も自信を失くさずにいられたかもしれませんね。
その『早期に』ってのが難しいですけど…
よくお母さんが「どうしてそんなことするの?」って怒るけど、怒ってばかりで理由聞かないことに近く感じる。必要なのは軌道修正なのに、「私は正しくお前は間違っている」ということばかり強調する。
— 悩淋108号ぬるい(Energize!) (@Tarafuque) 2019年11月26日
必要なのはこれからの軌道修正なのにお年寄りや若い人もこんなでは委縮するばかり
わかる
— ふー(ФωФ) (@Nekozou_kuro) 2019年11月26日
地区によって違うんだもの
ルール変わることもあるし
だけど違反のゴミがあったからってうちの前置くな、うちじゃねーし
わざわざ誰かが上まで持ってきて放置するなんて怖すぎ
人は正義のためならどこまでも残酷になれるからな
— 通りすがりのラブライバー🏰🕛💉💘 (@ToorisugariNico) 2019年11月27日
時に正しさは凶器です。
— niku niku nikikku (@NNikikku) 2019年11月27日
自分も正しさってなんだろうとずっと考えてます。
— ぽまりーぬ (@E7g49U0kOiM0bW7) 2019年11月27日
正しいことは小声で言え、と昔教わりました。
— マノカ (@manokahikari) 2019年11月26日
コレめっちゃ解ります
— 四式ジャック。 (@xyz_jack_009) 2019年11月26日
自分も昔ごみ捨て場の管理人に分別の間違いを高圧的に指摘されて持って帰らせられてからごみ捨てに行くのが不安で缶とかペットの様な完璧と自信があるゴミ以外出掛けや日中に捨てに行くのが嫌になってしまいました
後回しにすると億劫になって溜まるのも頷けます
このゴミ屋敷の住人は、最初にゴミの出し方を間違えたら近所の住民に怒鳴られ、それがトラウマとなってゴミを出せなくなってしまったのですね。
この住民は、ゴミ出しのルールを破った人に忠告をしたのですが、優しく注意するのではなく怒鳴ってしまったことにより、結果的にこの人はゴミを出せなくなってしまいました。
「正義」を盾に他人を攻撃する人がいますが、これって「盾」ではなく「武器」にしているんですよね。これを反面教師にして、そのような言動をしないように気をつけたいですね。
(いまトピ編集部:ヤタロー)