愛犬に「おしっこシートにしたらオヤツをあげる」を繰り返した結果…→ネットの愛犬家「ウチもです」の声殺到
犬を飼い始めると最初はしつけに苦労します。とくに重要なのが、犬を迎えたその日から行わなければいけない「トイレのトレーニング」です。でも、ちゃんと失敗しないでトイレシートの上にしてくれるには、飼い主にもかなりの根気が必要です。
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
我が家の愛犬は「おしっこシートにおしっこしたらオヤツをあげる」を繰り返した結果、少量高頻度で一日中おしっこし続ける頻尿犬に成り果てたので、報酬だけを使って生物のモチベーションをマネジメントする弊害を学んだ。
— dowanna @PrAha Inc. CEO @逗子 (@dowanna6) October 30, 2019
投稿者さんは、愛犬にトイレトレーニングを行う時、「おしっこシートにおしっこしたらオヤツをあげる」を繰り返した結果、少量を高い頻度で一日中オシッコし続ける頻尿犬になってしまったそうです。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
トイレに行き、したふりでぐるぐる回って戻ってくるのはうちの犬です( •́ㅿ•̀ )
— ぷちか@リネレボ テオ→セレシン鯖 (@kanokokano) 2019年10月30日
愛犬がトイレシートでトイレしたらオヤツ」を覚えたら次の段階として「ある一定以上の量をした時だけオヤツ」に移行します。報酬を使うトレーニングはABA(応用行動分析学)がベースになっており、ABAを理解せず報酬を使うという事だけ取り入れるとこのような事が起こりやすいです。
— AlwaysHappyTraining&Care,Nosework (@ANosework) 2019年10月30日
FF外から失礼します。
— argento1128 (@argento1128) 2019年10月30日
ウチも報酬狙いの頻尿犬へと順調に成長しております。尚且つおしっこしたフリあたかもしてきた風なドヤ顔で報酬のみゲットしようと試みるオオカミ少年と化しつつあるシベリアンハスキーです…
うちと全く一緒です。。
— ヨーキー (@marialovezuka) 2019年10月30日
水を飲めばおしっこが出る!と自力学習までしたので、おやつ欲しくなったら水をたくさん飲むようにまでなり、頭を抱えております。。
うちも完全にそれでした😧おしっこ小出しモンスター…。太ったしあんまりにもこだしなのであおしっこ後のおやつは取りやめて💩のみです🤣 pic.twitter.com/EnzZuktxMH
— 那実 (@iwau_y) 2019年10月30日
うちの犬もオヤツが欲しくなったら水を飲んで、ほんと1滴2滴のおしっこをしてドヤ顔で寄ってきます(笑)
— ぐりも (@glinda529) 2019年10月30日
賢すぎるね!
— どきんちゃんがいない (@ibcZ8qk8iMLtIns) 2019年10月30日
うちの子もそう。
— Berry (@BerryPuppyMari) 2019年10月30日
ちなみに先代犬も
どっちもコッカ。
暇になると点のようなオシッコしてつぶらな瞳にやられてた。
このワンちゃんは「トイレシートにオシッコをするとオヤツが貰える」ことを覚えてしまったわけですね。愛犬のトイレトレーニングの基本は、「ちゃんとできたら大げさに褒め、失敗したときは叱るのではなく無視をする」とのことなので、投稿者さんの愛犬へのしつけは基本に忠実だったのですが、やっぱり「報酬だけを使って生物のモチベーションをマネジメントする」のって難しいんですね。
実は私の愛犬もまったく同じで、もう1歳半になろうというのに、いまだにオヤツ欲しさに少しだけオシッコをしたあと、尻尾を振りながらオヤツを要求してくることがあります。リプライにも「ウチも同じです」という声が多くて、ちょっと安心しました。
「オヤツに頼らずに単に褒めるだけのほうが良い」とはよく聞きますが、単に撫でて褒めるだけで犬のモチベーションを上げるのって難しいですよね…。
(いまトピ編集部:ヤタロー)