古紙回収に出すとき、ホッチキスの針は外すべき?箱の裏に書かれた意外な注意書きにネット民「勉強になった」の声
ホッチキスで束ねてある紙の束を資源ゴミとして出すとき、ホッチキスの針を取り除く作業って面倒ですよね。でもホッチキスの針ってとても小さくて細いものです。そもそもホッチキスの針はあらかじめ取り除くべきものなのでしょうか?
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
これ知らないで一生懸命外してる人結構多そう( 'ω' ) pic.twitter.com/anxbrHvR2d
— まきえ (@makie529) October 18, 2019
投稿者のまきえさんは、「これ知らないで一生懸命外してる人結構多そう」というつぶやきとともにアップロードした画像(ホッチキス針のパッケージ裏に書かれた注意書き)には「ホッチキス針は古紙の再生紙工程で支障ありません」「古紙の再生紙工程で、比重の重いホッチキス針は除去されます」と書かれています。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
捨てる場所にもよるんだけど
— anijyan (@anijyan2nd) 2019年10月19日
車のタイヤとかに巻き込むケースで
業務用段ボールは特に固い金属で被害が出るので
外す様に告知されてる
これですね。 pic.twitter.com/GHIfXVjqVz
— A of Hearts♥️ (@A_of_Hearts) 2019年10月20日
はじめまして!
— 今夜は 有明月… (@_Skylove_) 2019年10月19日
僕もこれは聞いたことがありますが、一方で「燃えるゴミとして出すときは外してね!」という話も聞いたことがあります。そちらだとホッチキス針を除去できる工程が無いからかもしれません。
FF外から失礼します。
— エア人間祐希 (@uki_verrotten) 2019年10月19日
・そのままだと捨てられない
・千切れば燃えるごみとして捨てられる
上記を踏まえ『ホッチキス部分を紙ごとハサミで切り落とし、シュレッダー・燃えるごみに分類』してました。
知ってたけど全部はずしてた!!!
— リーブレイ (@reebray) 2019年10月20日
上司に「大丈夫ですよ」といっても
「ダメだ」と返答されて外すハメに・・・
経営役職人に広まってほしい。
2tトラック1台分の書類を半年間、
全部外して全部手作業で家庭用シュレッダーで
させられた苦い思い出
本当に良いことを知った。絶対、もうホッチキスの芯は外さないぞ
— Daitti (@idakyo626) 2019年10月19日
初めて知りました
— わるいゲンガー (@aqauvnine82w) 2019年10月19日
ですが、やはりそこは人としての気持ちの部分ですかね
ペットボトルの蓋とかもそうですよね。
— SSS/きゅーり (@zyakyowosuteyo0) 2019年10月20日
蓋のプラスチックは水に浮き、
ペットボトル自体のプラスチックは
水に沈む(逆かもしれない)から
一回全部砕いて水に浮かべて
分別するらしいです。
お住まいの地域が羨ましい!
— 紫季ーしきー@酒しか信じない (@sanhora_b39) 2019年10月21日
我が町はこれ。 pic.twitter.com/XvsGcCdb0y
ポストイット、インデックス、ホッチキスは関係ないと言っているのに…おじさん達納得せず…外させ業務が未だに有るんです…(>人<;)しかも大量!ダンボール何箱?というレベル…他にも色々やらなきゃいけないんで…どーしてもやれというなら自分でやれば?と言いたくて仕方ない
— ちょこ (@0813choco7) 2019年10月20日
つまり、古紙の再生紙工程で、重たいホッチキス針は沈むため除去できるんですね。これを知らずに苦労して取り除いていた人も多いようです。しかし、再生紙工場の設備によっては除去できない場合もあるそうですので、できる限り外したほうが良いというのが正解のようですね。
なお、古紙再生促進センターのWebページによると、食品残渣のついた紙(ピザ、ケーキなどの食品を直接包装した容器)や臭いのついた紙(石鹸や柔軟剤の包装箱)、シールや粘着テープ、防水加工された紙、感熱紙(レシートなど)、印画紙(写真、インクジェット写真用紙、アルバム)などはリサイクルできない紙類ですので、古紙に出してはいけないそうです。
(いまトピ編集部:ヤタロー)