古紙回収に出すとき、ホッチキスの針は外すべき?箱の裏に書かれた意外な注意書きにネット民「勉強になった」の声

2019/10/22 22:30 ヤタロー ヤタロー


ホッチキスで束ねてある紙の束を資源ゴミとして出すとき、ホッチキスの針を取り除く作業って面倒ですよね。でもホッチキスの針ってとても小さくて細いものです。そもそもホッチキスの針はあらかじめ取り除くべきものなのでしょうか?


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




投稿者のまきえさんは、「これ知らないで一生懸命外してる人結構多そう」というつぶやきとともにアップロードした画像(ホッチキス針のパッケージ裏に書かれた注意書き)には「ホッチキス針は古紙の再生紙工程で支障ありません」「古紙の再生紙工程で、比重の重いホッチキス針は除去されます」と書かれています。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。














つまり、古紙の再生紙工程で、重たいホッチキス針は沈むため除去できるんですね。これを知らずに苦労して取り除いていた人も多いようです。しかし、再生紙工場の設備によっては除去できない場合もあるそうですので、できる限り外したほうが良いというのが正解のようですね。

なお、古紙再生促進センターのWebページによると、食品残渣のついた紙(ピザ、ケーキなどの食品を直接包装した容器)や臭いのついた紙(石鹸や柔軟剤の包装箱)、シールや粘着テープ、防水加工された紙、感熱紙(レシートなど)、印画紙(写真、インクジェット写真用紙、アルバム)などはリサイクルできない紙類ですので、古紙に出してはいけないそうです。


(いまトピ編集部:ヤタロー)