ビックリマンチョコは税率8%、プロ野球チップスは10%など…お菓子の税率は超ややこしい→ネット民「これマジなの!?」
10月1日から消費税率が変更されたのに伴い、食品や日用品など一部の対象品目には標準税率から軽減した税率を適用する「軽減税率制度」のわかりづらさが各所で話題になっています。
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
これ、もはや国民の生活を犠牲にした国家レベルの壮大なギャグなんじゃないかと思えてきた・・・https://t.co/q9pd6TcQG2 pic.twitter.com/goNMF55HMV
— 森永康平@金融教育 / 経済アナリスト (@KoheiMorinaga) September 30, 2019
投稿者さんは、「もはや国民の生活を犠牲にした国家レベルの壮大なギャグなんじゃないかと思えてきた」として、産経新聞がWebサイトに掲載した「税率が異なる駄菓子」を紹介する画像を投稿しています。
これによると、「ビックリマンチョコ」は食品部分の価格が2/3以上であるため税率8%であるのに対し、「プロ野球チップス」は食品部分の価格が2/3未満であることから税率10%だそうです。また、「ステッキチョコ」は容器が資産ではないため8%、カラーペンチョコは容器がペンとして使えるため10%だそう。「ゴーゴーラムネ」は容器のふたの大部分にシールが貼られているため笛として使えないので8%、一方「プチラムネ」は容器が笛として使えるため10%なんだとか。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
イギリスはもっとすごいで。https://t.co/2m4crCaSd4
— 長澤 大輔 (@dadao3) 2019年9月30日
この複雑さにレジ機能がついていけるのが不思議。
— よっち (@yuka10601060) 2019年9月30日
スーパーは大変です。
— きなこもち (@QQENhK8j5p19jbu) 2019年9月30日
惣菜の弁当を8%で買った後
気が変わってイートインスペースで食べても2%は請求出来ないらしい。
意味がわからん
容器は笛として使えるから資産なのか。
— 相場うぉっち一番 (@iy9000) 2019年9月30日
どう子供たちに説明すれば良いんだろう?
— Mori Yuki (@kisspls) 2019年9月30日
税理士さんはこれで新しく飯の種が増えましたね
— ドロ男 (@sugiyama_invest) 2019年9月30日
なお海外も結構面倒くさい模様。。 pic.twitter.com/vhYLUn10hx
— ぴのお (@pico_mnikki) 2019年9月30日
ワンカップ大関の容器はコップとして使え資産にあたる
— ナナプラザ中野くん (@anotherskykix) 2019年9月30日
のか?
『資産』がトレンド入りしそうな予感
— MOMO (@613momo) 2019年9月30日
資産(笑)笛として使える(笑)
— kokiyo (@sweetbox39) 2019年9月30日
何かもう笑っちゃいました😂
何、言ってんの?
— くにっちょ (@Pine23530) 2019年9月30日
外国はもっと複雑だぞ!
ホントに経済アナリストなのか?
もっとお勉強してね🎵
ペンは資産か?笛は資産か?資産とは。 pic.twitter.com/EPk0qG8FMU
— ゆき❄🐰 (@yukiusagisaan) 2019年9月30日
これマジなの⁈
— ユズリハ (@dekobokofuture3) 2019年9月30日
ややこしいのを回避するために「お菓子はすべて8%」にすると、今度は少しだけお菓子を付けて税率を8%にする製品が出てきそうなので、一筋縄ではいかないようですね。
ちなみに海外でも軽減税率は採用されていて、さらにややこしいようです。例えばドイツでは店内で食べるハンバーガーは19%、持ち帰るハンバーガーは7%と大幅に税率が変わってくるようです。
また、カナダではドーナツを5個以下で買う場合は5%、6個以上買う場合は0%と買う個数によって税金が変わってくるようです。
日本も色々と批判されていますが、これらの国よりはまだマシな方なのかもしれません。
(いまトピ編集部:ヤタロー)