ビックリマンチョコは税率8%、プロ野球チップスは10%など…お菓子の税率は超ややこしい→ネット民「これマジなの!?」

2019/10/2 23:00 ヤタロー ヤタロー


10月1日から消費税率が変更されたのに伴い、食品や日用品など一部の対象品目には標準税率から軽減した税率を適用する「軽減税率制度」のわかりづらさが各所で話題になっています。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




投稿者さんは、「もはや国民の生活を犠牲にした国家レベルの壮大なギャグなんじゃないかと思えてきた」として、産経新聞がWebサイトに掲載した「税率が異なる駄菓子」を紹介する画像を投稿しています。

これによると、「ビックリマンチョコ」は食品部分の価格が2/3以上であるため税率8%であるのに対し、「プロ野球チップス」は食品部分の価格が2/3未満であることから税率10%だそうです。また、「ステッキチョコ」は容器が資産ではないため8%、カラーペンチョコは容器がペンとして使えるため10%だそう。「ゴーゴーラムネ」は容器のふたの大部分にシールが貼られているため笛として使えないので8%、一方「プチラムネ」は容器が笛として使えるため10%なんだとか。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。

















ややこしいのを回避するために「お菓子はすべて8%」にすると、今度は少しだけお菓子を付けて税率を8%にする製品が出てきそうなので、一筋縄ではいかないようですね。

ちなみに海外でも軽減税率は採用されていて、さらにややこしいようです。例えばドイツでは店内で食べるハンバーガーは19%、持ち帰るハンバーガーは7%と大幅に税率が変わってくるようです。

また、カナダではドーナツを5個以下で買う場合は5%、6個以上買う場合は0%と買う個数によって税金が変わってくるようです。

日本も色々と批判されていますが、これらの国よりはまだマシな方なのかもしれません。


(いまトピ編集部:ヤタロー)