ペットボトル水の「賞味期限」は飲めなくなる期限ではなく「◯◯の期限」だった?→ネット民「勉強になります」の声

2019/9/16 21:09 ヤタロー ヤタロー


地震や台風など災害の多い日本では、防災対策にペットボトル水を準備している家や会社は多いことでしょう。しかし、賞味期限の切れたペットボトル水を捨てている人も多いのではないでしょうか。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




ペットボトル水の賞味期限は「飲めなくなる期限」ではなく、通気性のあるペットボトルから水が蒸発し内容量が変わるための「期限」だそうです。食品ロス問題ジャーナリスト・博士の井出留美さんは「賞味期限切れの水でも飲めるので、台風など非常時に捨てないで!」と訴えています。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。












雑菌が入ってしまった水は劣化しますが、濾過や加熱で雑菌が取り除かれているペットボトル水の場合、外から異物が侵入しない限り腐ることはないそうです。しかし、ペットボトルの容器は通気性があるため、長期保存している間に水が少しずつ蒸発するんだそう。そのため、容器の表示と実際の容量が異なり、そうした商品を販売すると計量法違反となるそうで、賞味期限が設けられているのだとか。


なお、ペットボトル水は、賞味期限の表記を省略してもいいほど賞味期間が長いそうで、適正に保存され未開封の状態ならば賞味期限をかなり過ぎたものでも安全性に問題はないそうです。ただし、容器に「殺菌していません」と書いてある場合は、期限が過ぎると雑菌が増えるなどして飲めない場合もあるので、注意しましょう。


(いまトピ編集部:ヤタロー)