ペットボトル水の「賞味期限」は飲めなくなる期限ではなく「◯◯の期限」だった?→ネット民「勉強になります」の声
地震や台風など災害の多い日本では、防災対策にペットボトル水を準備している家や会社は多いことでしょう。しかし、賞味期限の切れたペットボトル水を捨てている人も多いのではないでしょうか。
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
これは覚えておきたい。>ペットボトル水の賞味期限は飲めなくなる期限ではなく、通気性のあるペットボトルから水が蒸発し内容量が変わるための「期限」
— ncc1701 (@ncc170116) September 13, 2019
賞味期限切れの水は飲めるので台風など非常時に捨てないで!消費者・行政・メディア みな賞味期限を誤解(井出留美) https://t.co/gSkgvlM2Hv
ペットボトル水の賞味期限は「飲めなくなる期限」ではなく、通気性のあるペットボトルから水が蒸発し内容量が変わるための「期限」だそうです。食品ロス問題ジャーナリスト・博士の井出留美さんは「賞味期限切れの水でも飲めるので、台風など非常時に捨てないで!」と訴えています。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
これはちょっと危険なタイトルかも?
— ねこの にゃんた (@nekononyantaro1) September 14, 2019
インパクト重視し過ぎ。
正しくは「賞味期間切れても飲めるかも?」かな?
海外のペットボトル水は滅菌されないものもあり、カビが混入した事もあります。記事の中にもありますが、安全だからゴックンするのではなく、中身を確認して、口に含んで大丈夫ならOK
ペット樹脂は極性が強く水との親和性が高いため、水分透過が大きく1年で1%弱中身が減っていきます。1年やそこらは賞味・消費期限が切れてもどうと言うことはありませんが、あまり時間が経ち過ぎると中身が減りすぎて容器が凹んで割れる可能性がありますから、程々のところで入れ替えをお勧めします。
— うみんちゅ (@DEEPBLUE1219) September 14, 2019
賞味期限じゃなく‼️
— Tommy Ripple (@sim69S) September 14, 2019
蒸発スタート時期と表示すれば良い❣️
消費期限と賞味期限の違いですね。
— てんきち@猫親馬鹿中 (@benben_tenkichi) September 14, 2019
なるほど。
— ハグラカズト_政治の質問&議論歓迎🐧 (@kazuto_1980) September 16, 2019
勉強になります!
初めて知りました
— よしあき (@25ntRwoT7ji7TL0) September 14, 2019
へえそうだったんだ😃💡
— なびなび (@GsjsqJ0KrYmaE4Z) September 14, 2019
ボトルにも明記しておくべきだと思う。
— ちゃとりーぬ (@bluecatail) September 14, 2019
雑菌が入ってしまった水は劣化しますが、濾過や加熱で雑菌が取り除かれているペットボトル水の場合、外から異物が侵入しない限り腐ることはないそうです。しかし、ペットボトルの容器は通気性があるため、長期保存している間に水が少しずつ蒸発するんだそう。そのため、容器の表示と実際の容量が異なり、そうした商品を販売すると計量法違反となるそうで、賞味期限が設けられているのだとか。
なお、ペットボトル水は、賞味期限の表記を省略してもいいほど賞味期間が長いそうで、適正に保存され未開封の状態ならば賞味期限をかなり過ぎたものでも安全性に問題はないそうです。ただし、容器に「殺菌していません」と書いてある場合は、期限が過ぎると雑菌が増えるなどして飲めない場合もあるので、注意しましょう。
(いまトピ編集部:ヤタロー)