美味しいお茶が飲める店めぐり:日本茶カフェ「喫茶 一茶」(静岡)
こんにちは。satominです。
3月も後半になり、春の足音が聞こえてくる季節になってきました。
これから美味しい新茶の季節を迎えます。
茶摘みの時期は、桜前線のように南から北上します。
鹿児島あたりでは4月上旬・中旬頃から、
静岡では4月下旬頃から摘み始めます。
昔から、八十八夜(5月の第1週目)に摘まれた新茶を飲むと
長寿になるといわれています。
新茶の季節、縁起の良いお茶を味わいに茶処を訪れてみるのもおすすめです。
東京から比較的近い茶処といえば静岡。
新幹線でJR静岡駅を利用される方も多いかと思います。
今回は、そんな時にとっても便利なお店「喫茶 一茶」さんをご紹介します。
静岡駅から歩いて数分のところにある立地の良さだけではなく、
約50種類ものお茶が、なんと!すべて500円で買えてしまう、
茶処ならではのお得感満載のお店なのです。
お菓子付きのお茶のセットも500円!
時間がない時にお茶を飲むのにも、
お土産を買うのにも便利です!
「喫茶 一茶」さんは静岡市がバックアップし、
静岡茶商工業協同組合が運営しているお店です。
静岡駅北口の地下広場にあり、
駅から地下でつながっているので、雨の日もぬれずに行けるのも高ポイント。
ガラス張りの喫茶スペースにはカウンターとテーブル席が数席あり、
静岡のお茶が週替わりで3種類から選んでいただけます。
お菓子付きの一茶セットが500円。上生菓子のセットだと700円です。(※2014年2月現在)
静岡駅近くの地下道沿いにある『喫茶 一茶』の煎茶セット。上生菓子は要らないので、500円のほう。お菓子は毎回違うんだけど、必ず甘いのとしょっぱい系の組み合わせ。個包装になってるのもお持ち帰りできて気がきいてる(*^^*) pic.twitter.com/zixagzA8
— ゆきむし (@yukimu4) 2013, 1月 18
静岡駅北口の新しい地下街にある静岡茶商工業共同組合の運営してる緑茶専門カフェ「一茶」で日替わりの喫茶セット。生菓子と最高級本山茶「天下人」。 pic.twitter.com/BKgMhX2LUA
— sanokuni (@sanokuni) 2014, 2月 10
1煎目はお店のスタッフが淹れてくれます。
2煎目、3煎目はポットのお湯を使って自分で淹れます。
普段ペットボトルのお茶しか飲まないよ、という方は
急須で淹れるのも新鮮かと思います。
さらに、ペットボトルのお茶とは違う、
急須で淹れたお茶本来の味や香りを愉しんでみてください。
1煎目からはじまり、2煎、3煎と味が変わっていきます。
夏場は水だしのお茶もあるそうので、涼みに行ってもいいですね。
テイクアウトもOKということなので、
「喫茶 一茶」さんでお茶を買って新幹線の中で飲むのいいかもしれません。
喫茶スペースの横では、
静岡茶商工業協同組合に所属する約50社のお茶がずらーっと並んでいて、
まるでお茶の本屋さんのようです。
これだけのお茶屋さんのお茶が置いてあるお店はそうないんじゃないかと思います。
すべて500円なのですが、色々なお茶があるので、
どれにしようか悩んでいる時間も楽しいです。
川根や本山などの産地別や、浅蒸し・深蒸しの種類別など、
このお茶はあの人に、これは自分用にと、
渡す相手ごとにお茶を選んだりしてみては。
静岡駅をご利用の際には覚えておくと便利なお店かと思います。
もしお近くにお寄りの際には訪れてみてください。
しかも、今なら3月末まで緑茶の香りを漂わせる加湿器が
店頭に設置されているそうです。
どんな香りなのかちょっと興味があります。
◆Shop Data:
喫茶 一茶
http://www.ocha.or.jp/
・住所: 静岡県静岡市葵区黒金町49 北口地下
・営業時間: 10:00~19:00 (L.O.18:30)
・定休日: 水曜日(祝日の場合は翌営業日)