「裁判所」からこんな封書が届いたら、それは詐欺!→ネット民「なるほど」「勉強になった」の声
「裁判所」から手紙が届いたらドキッとしますよね。なんらかの訴状であったり、金品を要求する内容だとしたら、もしかしたら払ってしまう人もいるかもしれません。でもちょっと待って下さい!その手紙は詐欺かもしれません。
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
郵便屋から言わせていただきます。
— 神島朱鷺(紫親衛隊@紫袴) (@MCZ_purpleibis) July 23, 2019
本当の訴状等なら通常郵便にせず「特別送達郵便」で送られますので、郵便基本料金に一般書留料金430円・特別送達料金560円が加わりますので、額面は1000円を超えます。
82円で来るわけがないですので、騙されないように気をつけて下さい。 https://t.co/iDRegB1Lvx
投稿者の神島朱鷺さんによると、裁判所などから訴状などが届いた場合、本当の訴状等なら「特別送達郵便」で送られるため、郵便基本料金に一般書留料金430円と特別送達料金560円が加わり、額面は1000円を超えるそうです。「82円で来るわけがないですので、騙されないように気をつけて下さい」と注意喚起をしてくださっています。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
本物の裁判の呼び出しは特別送達で送ります。受け取らないと郵便局に留置→裁判所に戻ります。居留守だと認定すると、その後、裁判所は普通の書留と普通郵便を同時に送ります。これは「裁判所から発送した瞬間に届いたとみなされ」るので、欠席裁判の危険が激増します。書留は必ず受け取りましょう。
— ぴよ (@piyopenta) 2019年7月24日
特別送達って
— キャラメル (@kyarameeeeeru) 2019年7月24日
そんなのいらないよって
受け取りを拒否できないんですよね
そうなんですね。うちは葉書できたので、「こんなん、ふつー封書でくるやろ、嘘丸出しやな」って思ってましたが、本物はこんな厳重な形で配送されるのですね。ありがとうございました。(横から失礼しました。)
— ayako ichikawa (@ayaneichi) 2019年7月23日
過去に実家にも安い封筒で裁判なんたらの封筒きました
— だってにょんだものby糸こんにゃく (@V368BmujOtiv37O) 2019年7月24日
届け先の名前が○○ゆり様ってww
ユリちゃんは実家の亡くなった猫さんの名前ですよ詐欺グループさん、、
全く笑えますね🤣どこの裁判所なのか裁判所名もないし、その時点でアウト郵便🤣
— ballperson (@ballperson1) 2019年7月23日
こんな郵便を配達しなければならない郵便局の方々が気の毒です。
受取拒絶は詐欺グループにその住所に名宛人が居住しているということがわかってしまう恐れがありますのでオススメしません。
— 神島朱鷺(紫親衛隊@紫袴) (@MCZ_purpleibis) 2019年7月24日
また一度送られてきた特別送達郵便を無視したりすると書留郵便や普通郵便で送付されてくることがありますので、必ず一度中身を確認していただければと思います。
私も郵便関係で働いていますが
— kos masato (@kos_masato) 2019年7月23日
裁判所関係の書類は特別送付なので、普通郵便で来るわけないですよね
裁判所の方も届いたかどうか確認できない方法は取りませんし
郵便局勤めの人が見たらなんだこれ?笑ってなります
三分で赤ペン先生してみたの巻 pic.twitter.com/nKVtHSwvo4
— まるこ (@miyusakuko) 2019年7月24日
訴状が入った封筒はA4が入る大きさで、茶色です。また、ただ単に「地方裁判所」ではなく、例えば「横浜地方裁判所」と明記されています。(手元にないので記憶で書いています…)
— 中島 しのぶ@ヲタ (@NakajimaShinobu) 2019年7月24日
裁判所には民事訴訟部なんて言う部署はありません。しかもただの地名のない地方裁判所などというあいまいな名乗り方はしません。必ず○○家庭裁判所とか○○地方裁判所という地名が付いた裁判所名を名乗ります。
— Jack Wong (@nexzero) 2019年7月24日
ご注意下さい。
通りすがりから失礼しました。
銀行が振り込め詐欺などの被害にあわないように注意喚起しているように、郵便局も明らかな詐欺ということがわかっている場合は、郵便局で差し止めるか、あるいは「詐欺の可能性があります」というスタンプなどを押してくれたらいいのに…と思うのですが、どうやら郵便法によって、例え詐欺だとわかっていても配達しなければいけないそうですね。一刻も早い法改正を望みたいところです。
(いまトピ編集部:ヤタロー)