挨拶をしても返事をせず、娘が騒いでいても注意しない母親…→その理由に「泣けた」の声殺到
こちらが挨拶をしても返事がなかったら「感じ悪い」と思ってしまいますよね。また、子供が騒いでいるのに注意しない親をみてイライラすることもあるでしょう。でも、もしかしたら何らかの事情があるのかもしれません。
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
保育園に挨拶しても返事をしてくれないお母さんがいた。初めは私の声が小さいから?と気にしなかったけど、2回目も無視。でもなんかニヤニヤしてる。思い込みというのは魔物で、私のことが嫌いに違いないとか何笑ってるんのよとか、果てしなく広がる。で、もう挨拶しなくなった。ある日、
— Kei SUZUKI (@ke_i_suzuki) 2019年7月14日
クラスの懇親会があって、そのお母さんと娘さん(子供の同級生)も来てた。あ、あの人来てる、しかもこっち見てる、感じ悪いなと思った。娘さんが大声で騒いでいるのに、なんで注意しないんだろ?とも思いつつ、他のお母さんとの話に夢中になってた。そしたらそのお母さん、私に近づいてきて、
— Kei SUZUKI (@ke_i_suzuki) 2019年7月14日
背後から肩をトントンして小さなノートを見せてきた。「いつもおしゃれですね。お話したいと思ってました」って書いてあった。その日はずっと筆談でいろんな話をした。彼女はお嬢さんがどんな声をしているのか知らない。自分のことが本当に恥ずかしくなった、そんなお話。24時だから寝なくては。
— Kei SUZUKI (@ke_i_suzuki) 2019年7月14日
投稿者さんが保育園で挨拶しても返事をしてくれないお母さんが、クラスの懇親会に親子で来ていたそう。娘さんが大声で騒いでいるのに注意せず、「なんで注意しないのだろう?」と思っていたところ、そのお母さんが投稿者さんに近づいてきて、小さなノートを見せてきたそうです。
そこには「いつもおしゃれですね。お話したいと思ってました」って書いてあり、その後はずっと筆談で色々な話をしたそうです。投稿者さんは「彼女はお嬢さんがどんな声をしているのか知らない。自分のことが本当に恥ずかしくなった」と語っています。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
見た目で判断はダメだね
— 💖🐶裕太くん🐱🎖®公式💎#相互フォロー🤝#FollowBack💯💝気軽に絡んでね🌏 (@291yuta) 2019年7月15日
そんな事情だったんですね。
— しばまるฅ՞•ﻌ•՞ฅ (@shiba_ars) 2019年7月15日
そのお母さん、勇気を出してノート差し出したんですね。これまでもいろんな誤解も苦労もたくさん飲み込んでこられたんだと思います。どうぞたくさんお話して心から交流を深められてください。
私も耳の聞こえない遠方のイラストレーターの友をいつも思っています。
ちょっと泣けちゃった(;-;)
— yuchiko (@yuni510) 2019年7月15日
誤解が解けて良かった。勇気がいっただろうな。
悪い人が誰も居なくて良かった。
何だか泣けてしまう。自分の娘の声を知らない、ってどうにも切ないですね。
— Yukiko_leoleo (@yukiko_leoleo) 2019年7月15日
素敵なお話です😊人って実際に会って話さないと分からない事が多いですね。お釈迦様は自ら話しかける人だったそうです。私も初めて会う人には自ら話しかける様にしています😊確かにお洒落で綺麗な人とかイケメンの人とか話しかけるの勇気要ります😅
— かあちゃん (@8jmSoUqq4EKupe4) 2019年7月15日
勘違いのままでなくて良かった。知ることが出来て良かった。読んでいて涙が出ました。
— DeepSeaJellyfish🌒 (@drownedJelyfish) 2019年7月16日
私が手話始めたきっかけが、娘が幼稚園の時に両親が聞こえない級友がいて、お母さんと仲良くなったこと。
— haru (@haru06278094) 2019年7月16日
彼女は口話もできるけど手話の方が楽だから、と言われて学び始め、もう25年。
こうして貰えると嬉しい、とはっきり言う人だったので楽に付き合えた。
今は離れちゃったけど、手話は続けてるよ!
聴覚障がいのある人は、補聴器を付けていなければ見た目では健常者とまったく変わりません。そのため、知らない人から話しかけられても答えることができず、色々とご苦労されているようです。
困るのは会話だけでなく、駅のホームのアナウンスや後ろから近づいてくるクルマのエンジン音やクラクションが聞こえずに、怖い思いをしている人も大勢いらっしゃいます。すぐに反応がなくても、その人が聴覚に障がい者である可能性を考え、思いやりの心をもって行動したいものですね。
(いまトピ編集部:ヤタロー)