都会の中心で「うんこ」と叫ぶ…話題のうんこミュージアムへ行ってきた【ファンシー絵みやげ】(1/2)
■ 今「うんこ」がアツイ
1980年代から1990年代にかけて全国の観光地で売られていた「ファンシー絵みやげ」を集めていますが、ターゲットが子供なため、やたら商品のモチーフに「うんち」「うんこ」が多いです。
↑ 消えかかっているが「SHIRAKABAKO」と書かれていて、長野県・白樺湖のおみやげ。特に「うんち」が特産品というわけではない。
「ファンシー絵みやげ」における「うんち」モチーフを挙げていくとキリがないのでこれくらいにとどめますが、子供はナチュラルにお下品なものが大好きなのです。児童漫画でもやたらに「うんち」が登場しますが、これも子供が喜ぶので仕方なく「うんち」を頻出させているのでしょう。やたら出てきます。脈絡もなく出てきます。自分の世代ではコロコロコミックの『超人キンタマン』や『おぼっちゃまくん』でした。
↑ 立石佳太『超人キンタマン』( ©1984年 小学館)コミックス第5巻118ページより。
近年「うんこ漢字ドリル」などのヒットもあり、うんこがポジティブに扱われる機会が増えましたが、中でも象徴的なのは3月に横浜にオープンした「うんこミュージアムYOKOHAMA」ではないでしょうか。
↑ うんこミュージアム内の「ウンスタ映え」スポットより。これがCGでなく現実世界というのがクレイジーである。
ファンシー絵みやげ概論12×うんこミュージアムYOKOHAMA×DOMMUNE 多数のご視聴に感謝‼️
— 山下メロ(平成レトロ研究、ファンシー絵みやげ保護、令和レトロ) (@inchorin) 2019年4月4日
日本はうんこ擬人化先進国で長い先人たちの歴史が。それを現代に受け継いでいるのがうんこミュージアム
今後とも、さらに💩を追い求めていきます‼️#ファンシー絵みやげ #ファみ活 #DOMMUNE #うんこミュージアム pic.twitter.com/1z9C5RZpss
そして、先月DOMMUNEで私が担当しているファンシー絵みやげ特番に、うんこミュージアムのプロデューサーである面白法人カヤックの香田遼平さん、音楽などを担当されたFrascoのすぃんやさんをお招きして、うんこ特集を放送しました。その放送直前にうんこミュージアムを視察いたしましたので、その模様を一部お届けします。