クロード・モネが描いた家に泊まってみませんか
こちらが、印象派の巨匠クロード・モネが生前に所有し、モネの作品の中にもこの家が描かれています。
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ジヴェルニー印象派美術館やモネのアトリエから徒歩数分の場所にあるこのホテルは、 2016年に完全に内装が改装され、200㎡のリビングスペースにはモダンな家具とアンティーク家具が揃っています。
他にもゲストルームを含む、3つのダブルベッドルームがあり、それぞれに専用バスルームがついているので、大人数で宿泊するのにも最適な宿です。
「でも、お高いんでしょう…」と思うかもしれませんが、なんとなんと一泊3万円ちょっとで泊まれます。日本と違いひとり頭の宿代ではなく、これを泊まった人数で割ればいいので、家族や気の合う仲間たちと泊まればめちゃ安です。
カップル・新婚旅行などで2人だけの贅沢かつロマンチックな時間を過ごすもよし、家族や親しい友人同士で連泊しのんびりと過ごしたい雰囲気ですね。
モダンな家具とアンティーク家具が揃っています。
もうひとつ泊まれる「モネの家」の特徴の一つに、1500㎡の美しい庭園があります。モネが豊かな自然に魅せられ、43歳から亡くなるまで人生のほぼ半分を過ごしたジヴェルニーの自然は今でも当時の様子を伝えます。
絵心の全くない自分でも、こんな自然美を前にしたら思わず絵筆を手にしてしまうかもしれません。作られたインスタ映えスポットではない、モネが愛したジヴェルニーに一度は訪ねてみたいものです。
フランス、ジヴェルニーにある、クロード・モネの魅力的なメゾン・ブルーの家
https://bit.ly/2OEbGaB
いまトピアート部の明菜さんが書いてくれた日本で今観られるモネの展覧会コラムも併せて是非!
【最高の癒し】モネの美しい絵画に惚れる『印象派、記憶への旅』
モネ関連書籍数多出ていますが、イチオシは先月出たばかりのこちら。これ一冊あればモネの全てが分かります!
『モネ作品集』
安井 裕雄 (著)
印象派の名前の由来となった歴史的作品「印象、日の出」から、名作「サン・ラザール駅」、最も知られる代表作のひとつ「散歩、日傘をさす女性」、目に触れることの少ないモネの静物画や夜景、そして連作「ポプラ並木」「積み藁」「ルーアン大聖堂」、晩年の代表作「睡蓮」まで、印象派を代表する光の画家クロード・モネの多彩な作品を、画家の生涯を追いながらわかりやすく解説する。