【その美しさに息を飲む】東京ジャーミイでイスラム文化を満喫!

2019/3/8 20:30 虹


▲Photo by Senor Sosa

目に飛び込んでくるのは驚くほど精緻な装飾。
くらくらするほど華やかなのに厳かな気持ちになるのは、ここが祈りの場であるからかもしれません。

ここは世界で最も美しいモスクのひとつと言われる「スルタンアフメト・ジャーミイ」。青いタイルなどで装飾が施されていることから、通称「ブルーモスク」とも呼ばれています。
”モスク”とはイスラム教の礼拝施設。”ジャーミイ”とは、聖なる日とされる金曜日に集団礼拝をおこなうことができる、大きなモスクのことを指します。ちなみにモスクは英語の呼び方であり、アラビア語で「平伏す場所」という意味のマスジドが転じたものと言われています。

▲Photo by Abdullah Bozdağ


トルコの世界遺産であるイスタンブール歴史地区に建つこのモスクは、1609年からおよそ7年の歳月をかけて作られました。



ミナレットと呼ばれる尖塔やドーム型の優美な外観もさることながら、内部を埋め尽くすアラベスクや色とりどりのステンドグラスは圧巻の一言。偶像崇拝を禁じているイスラム教ですが、決して内装が簡素なわけではなく、流麗なカリグラフィーや光で彩られています。



世界には他にも美しいモスクが各地に存在しますが、我が国日本にも心奪われるほど壮麗なモスクがあるのです!


    次へ

  1. 1
  2. 2