生理痛がひどくて婦人科を受診しようとしたら、母がまさかのひと言→その後、卵巣腫瘍に…ネット「ひでぇ」「頭古すぎ」
生理痛(月経痛)がつらくて悩んでいる女性は多く、とある調査では7割以上が「つらい」と回答しています。
場合によっては子宮内膜症や卵巣腫瘍などの重大な病気の可能性もあるので、ただの生理痛だからと軽くみてはいけません。
Twitterでは、ろびユイ (@lobbyui)さんが投稿したこんなツイートが注目されています。
私は生理痛が辛く産婦人科に受診したく十代の頃母に相談しましたが「嫁入り前に行くもんじゃない」と言われて、二十歳で卵巣腫瘍が発覚して、"生理痛重いならなぜ受診させなかったのか"と医師から母が怒られていました。子宮や卵巣等の疾患考えたら十代でも婦人科受診すべきと考えています。
— ろびユイ (@lobbyui) 2019年2月15日
子宮や卵巣など女性器疾患の早期発見に繋がるし、生理痛重いならQOL(生活の質)向上にも繋がります。
— ろびユイ (@lobbyui) 2019年2月15日
女性器を持っているかた皆さんに伝えたいです。
私の場合卵巣腫瘍は2500gもあり十年以上身体にあったと考えられ、身体内でその大きさまで腫瘍が育った。との医師から言われました。
— ろびユイ (@lobbyui) 2019年2月15日
もう片側の卵巣と子宮に転移していなかったのが幸いですが、内臓破裂の危険性まで迫ってからの発見でした。
女性器を持つLGBTQに該当する方や十代でも受診しやすい(産)婦人科の環境が今後出来ていきますように。
— ろびユイ (@lobbyui) 2019年2月15日
卵巣腫瘍摘出後二十歳で婦人科での内診に男性医師があたることは構わないかったのですが、待合室で安易な勘違いされるのが嫌でした。
— ろびユイ (@lobbyui) 2019年2月15日
病院によっては婦人科と産科の待合室が別だったりする環境もあります。
投稿者さんは十代の頃、生理痛が辛くて産婦人科に受診したいと母親に相談したところ、「嫁入り前に行くものではない」と言われて受診しなかったそうです。その結果、二十歳で卵巣腫瘍が発覚したのだとか。
その際、母親は婦人科の医師から「生理痛が重いならなぜ受診させなかったのか」と怒られていたのだそうです。投稿者さんは「十代でも婦人科を受診すべき」と断言しています。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
・婦人科の受診に対してみんなハードルが高くて切ないです。希望しない方、性交経験ない方に内診する医師はいません。
・私も生理痛がずっとひどくて、子宮筋腫が発覚して、未婚のまま子宮と卵巣を取りました。学校できちんと教育すべき。
・「嫁入り前云々」←これぞまさしくデメリットしか無い考え方
・結婚が決まり「一度受診しておくか」くらいの気持ちで婦人科に行ったら、「卵巣嚢腫で即手術」と言われ愕然としました。
・私も中学生から高校生の頃ぐらいまでよく色んな人に言われた言葉です。何年も色んな症状が出ていたのに子宮内膜症に気付けませんでした。
・私も10代の頃生理不順で、反対する母を説得して受診しました
・「産婦人科=避妊,中絶」と思ってる人達の目のせいでハードル上がりまくってるのどうにかしたいです
・産婦人科という名称も、一考の余地があるかも????(名案はない。スイマセン)
・嫁入り前とか頭古すぎる。
・自分なんて11歳で卵巣腫瘍できて、痛みを我慢しすぎてねじれてしまっていたのを取りましたよー!
・私も16歳で卵巣膿腫が発覚して、卵巣が破裂してしまった為、片方除去しました
・周りの意識の低さに振り回されてはダメですね。
・古い価値観キライ
・「結婚前に(産)婦人科に行く女は ふしだらでけしからん!」とほざくジジババ(じゃなくても)はもれなく後ろ回し蹴りをかます事から始めたいと思います
残念ながら、産婦人科を受診する人を妊娠・中絶と決めつけてしまう人が、一定数いるようです。そんな人たちのせいで、高校生が制服で婦人科に入るのを後ろめたく感じてしまう子がいるかもしれません。
しかし、投稿者さんのように卵巣腫瘍が発覚するなど、子宮や卵巣等の疾患である可能性も考えられますので、生理痛がつらいひとは高校生でも恐れずに受診しましょう。
(いまトピ編集部:ヤタロー)