もし今『NANA』を実写化するなら? ナナ役は日南響子という意見に共感多数(2/2)

2019/1/24 16:36 星子 星子



芸能界を休養する前の日南響子は、北川景子や柴咲コウなどが所属する大手芸能事務所で「次世代スター」として期待されていた金の卵。そのルックスは当時の10代若手女優の中でもピカイチで、『non-no』(集英社)の専属モデルなどメジャーな仕事を数多くこなしていた。



さらに、父親はドラマーで母親がヴォーカリストという音楽一家で育った彼女は歌唱力にも定評があり、2011年には自身の楽曲『Save me』が映画『七つまでは神のうち』(三宅隆太監督)の主題歌も歌っている。



デビュー以来順調に仕事をこなし、特撮ドラマ『非公認戦隊アキバレンジャー』には初代アキバブルーとして出演し、映画『桜姫』では主演女優をつとめるなど女優として快進撃を続けていた日南響子。



しかし2013年に、元恋人を名乗る男性が誹謗中傷ををネットに書き込むという「リベンジ暴言」的な恋愛スキャンダルをきっかけに体調を崩し、芸能活動を休止している。



日南響子名義では透明感溢れどこかミステリアスな歌声を披露していた彼女。珠麟名義でも歌唱力の高さは変わらぬものの、一転してハスキーボイスのロックな歌声に驚かされる。



同じく珠麟名義でも、映画『シマウマ』主題歌『回収屋の姦 -コドクノヒト-』ではセクシーなウィスターヴォイスも披露。歌手として「なんでも歌える」守備範囲の広さでファンを喜ばせた。



どこから見てもパーフェクトな美貌とスタイル。高い歌唱力とロックな生き方、と「NANA」の世界観をそのまま体現したような日南響子。年齢も24歳と若く、他にも小松菜奈(22)など人気女優の名前があがったものの、最終的にトピ主が「ナナ役にぴったり」とチョイスしたのは彼女だった。



その美貌故にどちらかといえば「清純派美少女」のイメージで売っていたかつての日南響子。歌唱力の高さから結成当時の「ももいろクローバーZ」入を打診され、「ソロがいい」と断ったという逸話もネット上では有名なようだ。



同スレッドでは、同じく「ももいろクローバーZ」の早見あかり(23)の名前も「ナナ役候補」としてあげられていた。また、ファッションモデルのUNAも、ルックス的には適役という意見も見られた。



なお、中には「事務所ともめてる四天王でまとめてみた ナナ 日南響子 ハチ 西内まりや レイラ ローラ サチコ のん」と、事務所との確執が報じられた女優揃いのキャスティングも見られた。確かに若くルックスは超一流で歌唱力もある面々だが、いろんな意味で実現が難しそうな面々だ。さらに、ハチ役には永野芽郁、レイラ役には中条あやみなの名前があげられていた。

(星野小春)



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