最終回目前『SSSS.GRIDMAN』愛が炸裂!ご本人も登場のイベントレポでBABY DAN DAN (1/3)

2018/12/17 21:00 大内ライディーン 大内ライディーン

お初にお目にかかります。大内ライディーンと申します。

本業は、一応、暫定、バンドマン。時折ベーシスト。バンド「THE 夏の魔物」、特撮楽曲カバーバンド「科楽特奏隊」に属します。
…ではあるのですが、数多くの「偏愛」ゆえに音楽家としての道は壮大に踏み外し中で、2018年はほぼ楽器を持つことはなく、映画のコラムを書いたり、特撮のレビューをしたり…という、栃木のハイパー田舎でこじらせたオタク者。

そんなこんなで多くの因果に恵まれ、この度こちらでコラムやイベントレポートの連載を開始させて頂く運びとなりました。タイトル考案中。よろしくどうぞ。



2018年秋冬、吹き荒れている「SSSS.GRIDMAN」旋風をご存知だろうか。
平成最後のこの時に、まさか「グリッドマン」がフィーチャーされる未来が来るとは、一体誰に予想できたであろう?


『SSSS.GRIDMAN』とは?
2018年10月より放送開始されているテレビアニメ作品。キー局での放送はなく、WOWOW、TOKYO MX、BSほか配信サイトでの放送なのにも関わらず、今期アニメ最大のヒット中。1993年から1994年にかけて放送された円谷プロダクション制作の特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』をベースとして作られた、完全新作アニメ。制作は「キルラキル」「リトルウィッチアカデミア」などで知られるTRIGGER。監督は雨宮哲氏。


『電光超人グリッドマン』とは?
1993年から1994年にかけて放送された、「ウルトラマン」で知られる円谷プロダクション制作の特撮テレビ番組。鬱屈した中学生・藤堂武史が作った怪獣を魔王カーンデジファーがコンピュータ上に実体化させ、怪獣が電子機器や電化製品を破壊することで現実世界を攻撃し、それに中学生3人がグリッドマンと共に立ち向かうという巨大怪獣特撮ドラマ。「インターネット」や「コンピュータウイルス」といった概念を先取りした作品として有名。


今回は、元「めちゃ×2イケてるッ!」レギュラーとして活躍したお笑い芸人の三中元克さんが主催するグリッドマントークライブ「科学特笑隊」に科楽特奏隊として出演させて頂き、その内容があまりに充実していたのでここでお伝えしたい。
…自分で出たイベントのレポを自分で書くミュージシャンなんている!?それでも届けたいことがあるんだ。アクセスフラッシュ!


この日の登壇者は、三中元克さん、京佑さん、瑠璃さんの芸人3人と、わたくし大内、同じく科楽特奏隊のタカハシヒョウリ、MCにイタリアンカサマツ宮戸さん、
そしてスペシャルゲストとして、『電光超人グリッドマン』の主演・翔直人役の小尾昌也さん、
そして『SSSS.GRIDMAN』の敵ボスであるアレクシス・ケリヴを演じる声優の稲田徹さんという、非公式イベントではあり得ないレベルの豪華な布陣。
特撮をこよなく愛する三中さんがお二人のもとを幾度も訪れ、二人がその愛に応えてくれた成果である。



多くのグリッドマンファンが押し寄せたこのイベントは、科楽特奏隊のヒョウリ&ライディーンの演奏による『電光超人グリッドマン』のOPテーマ「夢のヒーロー」の演奏からスタート。今年リリースした円谷プロ楽曲カバーアルバム「怪奇と正義」に収録しているこの楽曲だが、録っているときは当然、この後グリッドマンがこんなことになるとは思ってもみなかったわけで…


「本物だ〜!」

小尾さん、稲田さんを交えたトークでは、
『電光超人グリッドマン』そして『SSSS.GRIDMAN』の裏話が続々。その中でも、書けるネタだけを紹介していこう。

・『電光超人グリッドマン』レギュラーメンバー(直人、ゆか、一平、武史)について
小尾さん曰く「レギュラーの4人はみんな仲が良く、一度もケンカはしなかった」
当時は全員中学生という多感な世代ながら、一年間力を合わせて挑んでいたようだ。
「当時はプライベートでも遊んだり。飲みにも…行ってないか、中学生だから(笑) 」
さらに四人は今でも連絡も取っており、一平(須藤丈士氏)とは月イチくらいで会ってるという。「彼は『SSSS.GRIDMAN』も見てますよ」と、心が温まる情報も教えてくれた。


・撮影について
『SSSS.GRIDMAN』について稲田さんは「現場の雰囲気がとてもいい」「終わったあとみんなで飲みに行く」
また小尾さんは「自分は出ていないのに、飲み会だけ呼ばれて参加することがある(笑)」と、非常に良いムードで作品作りが進んでいたことを明かす。(なお、この時点で収録は全話終わっていた)

また『電光超人グリッドマン』の撮影について、ドラマパート(キャスト陣の撮影)と、特撮パート(グリッドマンと怪獣の戦闘シーンの撮影)のクルーが一緒になることや、交流はあったのか?という質問に対し、
「実は…(ドラマパートの)ジャンクの部屋のセットと、(特撮パートの)コンピュータワールドのセットは、同じスタジオ内の一角にあった」という意外なエピソードが明かされた。つまり、劇中では電線を通ったりバリアを破ったりしてようやく辿り着くコンピュータワールドは、実は同じ室内で、歩いて数歩のところにあったのだ。

また小尾さんは「村石宏實監督は当時とても怖かった」と回想するも、最終回後の打ち上げで褒めてもらって、今でもお酒を飲み交わせる関係が続いていることを語った。



・『SSSS.GRIDMAN』について
さらに稲田さんに投げかけられた「何か『SSSS.GRIDMAN』のネタバレを教えてください」という無茶な質問。これに対しては「じゃ全部言いますよ?このあとの楽しみが全てなくなりますよ!?」と煽り、客席を沸かせる。
稲田さんはネタバレを避けた上での言及として「オープニングのアニメと歌詞はしっかり見てほしい」とだけ語り、「最終回はスゴイですよ」と期待を高めた。

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