「救急車が遅いときは…」その理由にネットでは「そうだったのか!」の声
救急車などの緊急車両に出くわしたときは、道を譲らなければいけません。
場合によっては「やけに速度の遅い救急車」に出くわすことがあるそうです。だからといって「遅いから譲らなくても大丈夫だろう」と考えることは、絶対にやめましょう。
Twitterでは、ぢゅん (@jun_kaeru)さんが投稿した、こんなツイートが注目されています。
これ、ほんとにお願いします。 滅茶苦茶遅い救急車がいたとしたら、それは最大級に命の危険がある方を搬送中です。
— ぢゅん (@jun_kaeru) 2018年12月8日
救急車に無理なブレーキや逆に車間を狭く追従する事は避けてください。
救急車の運転手はその瞬間、お尻に汗を掻きながら路面の凸凹、全方面の車の動きを見ています。
よろしくです。 https://t.co/T1q8fxeTP3
更に、救急車には傷病者、その家族友人同僚、処置中の隊員2名がシートベルト無しで活動しています。
— ぢゅん (@jun_kaeru) 2018年12月9日
運転手は仲間と仲間の家族、同乗の方々の命を両手に運転しています。
どんな物よりも大事な命を搬送しています。
ほんの少しだけ、優しい目で見て貰えたら嬉しいです。
遅い救急車は、「くも膜下出血」で命の危険がある人を搬送しているそうです。その救急車の運転手は、振動させないように路面の凸凹やほかの車の動きを見ているそうで、ほかのクルマは速やかに道を譲り、救急車にブレーキをかけさせることや追従することは絶対に避けるべきだそうです。
このツイートをみたネットユーザーからは、こんな声があがっています。
・知っておくだけでもかなり見方が変わりますね
・旦那もくも膜下出血で搬送されたので、他人事ではありません。この事を多くの人に知って貰いたいです。
・ちなみに再出血を防ぐために、サイレンの音も通常より小さめにしております。
・以前めちゃくちゃ遅い救急車を見掛けたがそのためかぁ
・教習所で救急搬送体験でもやらせたいね。
・なるほどそういうことなのですね。その様な状況に遭遇したときは安心して搬送できる様に協力しないといけませんね。
・ああそれで速く走らなかったんだ。患者さんを安静に安全に搬送するからだったんだ。
・そうだったのか!
速度が遅いからといって、その救急車に時間的な余裕があるわけでは決してありません。そんな救急車に道を譲らないのはもちろん、割り込んでブレーキを掛けさせるなんてのはもってのほかです。
サイレンの音が聞こえたら、速やかに道を譲りましょう。
(いまトピ編集部:ヤタロー)