うつ病で「仕事には行けないのに、趣味のことはできる」という人は…
うつ病になり、仕事に行かれなくなる人は数多くいますが、なかには「仕事には行けないけど、趣味は続けている」という人もいるようです。
うつ病に対して理解のない人からは「仕事はできないのに趣味ができるなんて、病気のフリをしているんじゃない?」とか「ただの甘えでしょ」と、陰口を叩かれることがあるかもしれません。
でも、それはちょっと違うようです。Twitterでは、こんなツイートが話題になっています。
精神科の先生が、「うつ病は、回復すると、楽しいことから出来るようになっていく」と言っていたのよ。
— 高山カズマ (@orizururans) 2018年11月26日
だから、患者さんは、「仕事には行けないのに、趣味のことは出来てる自分」を責めなくて良い。
そして、患者さんを、「あいつは、仕事はしてないのに遊んでる」って責めないで欲しい。
このツイートによると、精神科の先生が「うつ病は、回復すると、楽しいことから出来るようになっていく」と言ったそうです。
また、うつ病で苦しんでいる人は、「仕事には行けないのに、趣味のことはできている自分」を責めなくても良いそうです。
このツイートを見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
確かに、うつの人に「趣味はできても仕事はしないのか」と責めるのは、足の怪我をした人に「散歩はしてるのにマラソンしないのか」て言うのと同じなのかもしれない。
— シロクマ (@yuuichirou115) 2018年11月28日
社会の無知だから。
— 渚 カヲル (@kawoloon) 2018年11月27日
なんでも良いから
出来るようになった事を
リハビリだと思えない。
失礼します。
— monmon (@monmontositeiru) 2018年11月28日
こんな風に言ってくれる精神科の先生がこの世に存在するんですね。僕は真反対の事を言われ全人格まで否定されメンタルクリニックでメンタルがボロボロになりました。なので未だに好きな事をやる事に罪悪感を感じてしまい出来ないままです。
仕事には行けないけど趣味をしたいと言う過程は良くなっていってる判断の1つになるわけですね。
— nike (@nike06382438) 2018年11月28日
会社の人はしょうがないですが、それ以外の繋がりの人はむしろ一緒に遊んであげてください。
— ニコダ (@nikoda2seki) 2018年11月27日
復帰したら、まとまった休みとれるかわからないから旅行にでも行っても良いし。
あんなに弱っていた人間が「○○ならやってみたい」って凄い事ですよ。
それすら奪うんですか?
私も先生に「楽しいことを楽しみなさい」って言われてます。
— 柚子 (@music2355) 2018年11月28日
なかなか出来ないって言ったら、「遊ぶことが治療なんだからね。遠慮しないで楽しみなさい」って✨
外から失礼します。本当に、その認識広まってほしいですね。せっかく回復してきた人材を心無い一言で療養休暇延長に追いやる人多すぎて。周りの人間も憤りを感じます。
— hina_ta (@hina_tatan) 2018年11月28日
骨折した人はずっと寝てないとダメですか?
— 三重:ひとくん (@Ama6aMi) 2018年11月27日
骨折しても よくなってきたらリハビリをかねて歩くでしょう なんならリハビリしたほうがいいですよね
心の骨折も同じでしょう
リハビリのために外に出て 人と関わらないと
「仕事は出来ないけど遊べるんだな。大したご病気様だ。」→✖️
— デフォ (@3oSPMHBorZcUG8u) 2018年11月28日
「おお、遊べるほど回復したんだな。」→◯
かな????
一方で、こんな意見もあがっています。
うーん、その認識が広まるとかえって鬱病への風当たり厳しくなりませんか?
— Rー103 (@R10390351724) 2018年11月28日
治療法として有効なのは分かりましたが、それを周囲に理解しろというのは違う気がする。
辛くても頑張って働いている、余裕のない人達にはそんなの分からないし、分かりたくもないでしょう。神経逆撫でして終わるだけです。
うーん。言いたい事は分かりますが、それじゃ世の中の人には理解できないし、受け入れてもらえないと思いますよ。そうやって趣味を楽しんでるうちに仕事に行ける日が来る。
— 弥月 (@6C9gTbzSDNuRBn1) 2018年11月28日
今はまだ回復してきてる途中なんだなら、わかってくれる人も増えるのでは?と思いました。
FF外から失礼しました。
遊びに行くなとも思わないし、自分を責めることはないと思うけど、休職中に「旅行行ってきましたー☆」とかSNSとかで全世界に公開するのはどうかと思いますよ。たまになんかいるけど。
— memento mori (@Rotten_Kat) 2018年11月28日
自分の代わりに働いてる人が、それを見たらどう思うか考えられないのは社会人的にアウトでしょ。
仕事には行けないのに趣味のことはできている人は、職場や周囲の人からは「甘えている」「怠けている」と思われてしまうことがあるかもしれません。でも、うつ病は回復段階では「楽しいことからできるようになっていく」とのことなので、「回復傾向にある」と思っても良いかもしれません。
うつ病で苦しんでいる人は、「仕事には行けないのに、趣味のことはできている自分」を責めないでください。
(いまトピ編集部:ヤタロー)