「ディズニー」のパワハラ問題で、着ぐるみの中の人(被害者のキャスト)にネットから批判の声…「夢を壊さないで」

2018/11/19 10:59 いまトピ編集部 いまトピ編集部


夢と魔法の王国、東京ディズニーランドって、アトラクションの完成度やキャストの対応など、本当にすばらしい施設です。

しかし、既にニュース等でご存じの方も多いと思いますが、ディズニーランドで着ぐるみを着用して働くキャストが、パワハラや過酷労働などによって心身に不調をきたし、運営するオリエンタルランドを訴えたそうです。

Twitterユーザーのあいすぅ (@aisuu1130) さんは、こんなツイートをしています。



キャラクターの着ぐるみの中に入っていたこの女性(29)は、過重労働により神経や血流の障害で痛みが出る「胸郭出口症候群」を発症し、労災の認定を受けたそうですが、その際に上司から取り下げを求められたのだとか。また、別の女性(38)も複数の上司から5年間もパワハラを受け、心療内科へ通っていたそうです。

このニュースをみて、Twitterユーザーからはさまざまな声があがっています。












その一方で、訴えたキャストの女性に対しても、キビシイ意見も多くあがっています。









パワハラ被害者であるはずのキャストさんへの批判が、思いのほか多くあがっていることが意外でした。これが一般の企業なら間違いなくパワハラをした企業側が批判されると思うのですが、「夢の国」である以上、こうした訴えをすると叩かれてしまうのでしょうか…。

筆者の身内にもディズニーキャストがいますが、給与面など待遇は驚くほど悪く、毎日ゲストに夢を与えるために頑張っているのに…と、気の毒に思っています。

このニュースをみて「夢を壊された」と嘆いている人が多いのも事実ですが、過酷な労働条件で頑張っている従業員に対して、それなりに良い労働環境を提供するのがオリエンタルランド側の義務のような気もします。


(いまトピ編集部:ヤタロー)