高千穂のパワースポットを巡る「龍神ツアー後編」
こんにちはCHIEです。
一泊二日で熊本&宮崎の龍神ツアーをしてきました!
(→ 前編:熊本編はこちら)
今回は後編!阿蘇から車で移動して高千穂へ向かいました。
高千穂といえば日本神話の舞台となった場所で国内最高峰のパワースポットが数多く集まっています。
■神話の聖地「天岩戸神社」
高千穂で一番人気の神社といえばこちらの天岩戸神社。
日本随一のパワースポットで、定番の聖地ですよね。
天岩戸(あまのいわと)は、日本の最高神である天照大神が身を隠したとされている岩でできた洞窟です。天岩戸神社は洞窟をご神体として祀っており、岩戸川を挟んで「西本宮」と「東本宮」に分かれて鎮座しています。
こちらが西本宮
“おおひるめのみこと”(天照大神の別名)を主祭神として祀っています。
この奥に天岩戸があるのですが、宮司さんがいらっしゃる時には天岩戸のガイドミニツアーをしてもらえます。撮影禁止なので写真には納められなかったのですが、「あれが天岩戸」と指さされた先には、うっすらと穴のようなものが見えます。
宮司さんがいらっしゃらない場合でも、お参りだけでも充分にそのパワーをいただけます!拝殿の前に立つと異様な雰囲気に圧倒されるのでぜひ実感してみてください。
東本宮の主祭神は“天照皇大神”。
西本宮と東本宮、どちらも格式の高さに違いはなく、東本宮は天照大神が天岩戸から出た後に最初に住んだとされている場所です。
緑豊かな森に囲まれていて、夏でも涼しいくらいのマイナスイオンに満ちています。静けさの中に厳かな空気が漂い、まるで異世界に入ったような感覚になります。
神社の左奥に行くと「七本杉」があります。
横並びに大きな杉が並び、壮大さに圧倒されます。
フレッシュしたい時におすすめです!
■知る人ぞ知る穴場「八大龍王水神社」
今回のツアーの目的を忘れてはなりません。そう、今回は龍神ツアー!
神話に関連する神社が多い高千穂ですが、龍を祀る強力なパワースポットもあります。そこは知る人ぞ知る隠れたパワースポットなので私も初めて訪れたのですが、驚くほど感動した神社でした。
それがこちらの「八大龍王水神社」
境内は木で囲まれていて、生い茂ったツルが絡み合う姿は龍の巣穴のように見え、とても神秘的な空気を醸し出していました。
強力なパワーを感じると鳥肌が立つのですが、この八大龍王水神社は入り口に近づくだけで空気に圧倒されて全身に鳥肌が立ち、境内に入ると、何か目に見えない存在に見張られているようで緊張しました。
本殿の脇から裏手にまわる小道があり、本殿のちょうど真裏に小さな石のお社があります。このお社のまわりがとにかく、凄かった…!!!
一人でお社をお参りしていると左横に何かの気配を感じ、振り向くと湯気のような半透明の白っぽいオーラが漂っているのです。ま、ま、まさか…龍!?
その湯気のような正体が何だったのかは分かりませんが、私も初めてみた光景に驚いて一瞬のけぞりました。
こちらのお社は古来の拝殿だそうで、撮影が禁止されているのですが、お参りされた方々は口を揃えて「あそこは本当にすごい」とおっしゃるそうです。
八大龍王水神社にはその名の通り、水の神様が祀られていて、境内には水を汲める井戸があります。
この井戸から水を汲んで持ち帰ることも出来るので、お水取りに訪れる方も多いそうです。実際によくここの水を汲んでいる参拝者の方のお話しを聞くと、この井戸の水は腐らないという不思議な噂もあるのだとか…。冷たくてとても綺麗なお水だったのでご神水として私も持ち帰りました。
雨乞いや河川氾濫防止などの願いを捧げられてきた八大龍王水神社ですが、最近ではこの強いパワーにあやかろうと勝負運や成功を祈願しに全国から人々が集まってくるそうです。
とにかく感動した神社だったのでオススメです!
■高千穂の締めくくりはここ!「高千穂神社」
高千穂の開運神社として有名な「高千穂神社」
創建はおよそ1900年前にもさかのぼると言われ、格式高い神社です。
祭神は高千穂皇神・瓊瓊杵尊・木花開耶姫命・彦火出見尊・豊玉姫命・鵜鵝草葦不合尊・玉依姫命と、日本神話で主要の名だたる神々が祀られ、高千穂峡八十八社の総社です。
特に縁結びの神様として人気で、こちらで良縁祈願をした後に結ばれたカップルの話をよく聞きます。
▲夫婦杉のまわりを三周すると縁が結ばれると言われています
家族連れの参拝者をよく見かけて、穏やかな空気が漂っている神社でした。
以上が今回巡った高千穂のスポットです。
日々の生活を送っていると喧騒や時間に追われる感覚から、心身ともに疲れてきますよね。そんな時はリフレッシュして身体を休ませてあげることも大切です。
自然が溢れる高千穂で、皆さんもパワーチャージしてください!
(スピリチュアル占い師 CHIE)