ガムテープ文字って?…「文体の練習」展と「ファンシー絵みやげ」(1/3)
■ 鞆の津ミュージアムへ行こう
広島県福山市は鞆の浦にある鞆の津ミュージアムをご存じでしょうか。
築150年以上の蔵を改修したこのミュージアムは、アウトサイダー・アートやアール・ブリュットと呼ばれる表現を中心として様々な展示を行う美術館です。
鞆の津ミュージアムに、友人、ファンシー絵みやげ研究家山下メロ氏の展示を見に行って来ました。
— 桑舘あずみ@ベスパ☆くまメロ (@azumi_kuwadate) 2018年8月16日
東京からはるばるの地でメロ氏の保護みやげたちを目にする不思議。
小さな部屋が作られていました!ここだけ80年代。 pic.twitter.com/2lFR7osoth
現在こちらのミュージアムでは「文体の練習」という展示が行われており、かくいう筆者も参加しております。この展示では、参加する12名と1組の作家による言葉や文字に関する色々な表現手法を通して「文体」の果てなき世界を体験することができます。
今日は鞆の津ミュージアム「文体の練習」展へ、山下メロ委員長のコレクション目当てに。
— ナベユキ (@nabe_2) 2018年8月17日
これは常設なのでしょうか、休憩室手前に、全盲の人でも楽しめるPCゲームの実演展示。障害とは何か。バリアフリーとは何か。一つの提案として、とても良いところでした。 pic.twitter.com/bLuw0NvPkF
どれも素晴らしい参加者さまばかりで紹介しきれないのですが、もしかしたら皆さんも駅などで見かけたことがあるのでは?……というのが、ガムテープ文字「修悦体」で有名な佐藤修悦さんでしょうか。ガムテープを駆使して、このような個性的かつ視認性の高い文字を生み出しています。
↑このように修悦体の展示がされている。
この写真の真ん中あたりに気になるものがありませんか。
そうです。入り口にファンシー絵みやげ暖簾のかかった小部屋があるのです。
では、中に入ってみましょう。