日本でも人気のお菓子、パッケージに描かれている「あの顔」がチリではとんでもないことに…

2018/8/19 10:02 いまトピ編集部 いまトピ編集部


諸外国には、その国ならではのおもしろい法律が存在します。

例えば、アメリカのフロリダ州は「木曜の午後6時過ぎに、公共の場でおならをしてはいけない」という法律がありますし、アラバマ州では、「ズボンの後ろのポケットにアイスクリームのコーンを入れてはいけないそうです。

そんな中、Twitterにぺるとも(@oogiri_peru)さんが投稿した、南米チリで撮ったとある写真が話題になっています。



なんと、日本でもお馴染みのスナック菓子「プリングルズ」の筒型のパッケージに描かれている、あの「髭のオジサン」の顔が、すべてシールのようなもので隠されているんです!



チリでは、肥満防止のためにお菓子などのパッケージに子どもを誘惑するようなキャラクターを描くことが禁じられているそうです。プリングルズのオジサンもこの規制に引っかかったようですね。

チリにいる別の人からも、こんな写真が投稿されています。



やはり、キャラクターがすべて隠されているようです。ちなみに、プリングルズのオジサンはこんな顔をしています。



チリ在住のチリ人の方からは、こんな解説も…。どうやら三年ほど前からこの規制が制定され、キャラクターが隠されるようになったようですね。



このユニークな規制を知ったTwitterユーザーからは、さまざなツッコミが入っています。





上のフタ部分のちゃんと隠されているようです。なんだか異様な光景ですね。


それにしても、徹底されていますね。日本のスナック菓子の多くはパッケージにキャラクターが描かれている気がします。

日本のお菓子をチリで販売する場合は、パッケージを丸ごと変更しなければ相当な手間が掛かってしまい、現地の輸入業者や小売店から避けられてしまいそうですね。

(いまトピ編集部:ヤタロー)