日本でも人気のお菓子、パッケージに描かれている「あの顔」がチリではとんでもないことに…
諸外国には、その国ならではのおもしろい法律が存在します。
例えば、アメリカのフロリダ州は「木曜の午後6時過ぎに、公共の場でおならをしてはいけない」という法律がありますし、アラバマ州では、「ズボンの後ろのポケットにアイスクリームのコーンを入れてはいけないそうです。
そんな中、Twitterにぺるとも(@oogiri_peru)さんが投稿した、南米チリで撮ったとある写真が話題になっています。
今のところチリに来て一番ウケたの、なんらかの理由でおじさんの顔に規制がかかってるプリングルスです
— ぺるとも (@oogiri_peru) 2018年8月15日
とにかく徹底されていて恐ろしさもあった pic.twitter.com/42G2CRxSt6
なんと、日本でもお馴染みのスナック菓子「プリングルズ」の筒型のパッケージに描かれている、あの「髭のオジサン」の顔が、すべてシールのようなもので隠されているんです!
・チリでは肥満予防のためお菓子などのパッケージに子供を誘惑するようなキャラクターを描く事が禁じられている
— ぺるとも (@oogiri_peru) 2018年8月15日
・俺が気付かなかっただけで段ボールに顔があった
・プリングルスではなくプリングルズ
などを知りました。ありがとうございました。ついでに同じスーパーで人気のないウパーです pic.twitter.com/6bt3phBzUJ
チリでは、肥満防止のためにお菓子などのパッケージに子どもを誘惑するようなキャラクターを描くことが禁じられているそうです。プリングルズのオジサンもこの規制に引っかかったようですね。
チリにいる別の人からも、こんな写真が投稿されています。
チリのどこらへんにいるんですか?日本人珍しい気がして!私もこのツイート見てから気づきました!ケロッグにもキャラクターいないですよね!笑 pic.twitter.com/g4AkqQNDkg
— しいたけ (@Ruuuu41652164) 2018年8月15日
やはり、キャラクターがすべて隠されているようです。ちなみに、プリングルズのオジサンはこんな顔をしています。
元の絵が思い出せないから探したらこれだった???? pic.twitter.com/VfhyXi0B77
— かず先生????& さくらฅ՞•ﻌ•՞ฅ (@kazuhide33) 2018年8月17日
チリ在住のチリ人の方からは、こんな解説も…。どうやら三年ほど前からこの規制が制定され、キャラクターが隠されるようになったようですね。
チリ在住のチリ人です!
— Camila-Chan???? (@t0m0n3t) 2018年8月15日
三年前くらいから肥満防止のために様々な規定が設定されています。 原則として、どのお菓子や調味料にも六角形のシールが貼られていて「過度な糖分」「過度な塩分」などを提示し、消費者に注意してもらうようにしてます。
(FF外から失礼しました*_ _))
このユニークな規制を知ったTwitterユーザーからは、さまざなツッコミが入っています。
もしかしてこの国の「誰か」ににてるのかも…似ても似つかないのに「熊のプーさん」を規制しちゃう国も有るくらいだから…????????????
— クルマやスーさん (@nobu9053) 2018年8月15日
@asagaooo 食品だから成分じゃなくて顔なんだww
— れっくす【^・ん・】 (@REXMOEREXMOE) 2018年8月15日
徹底されているのもこわいし、黒丸が整列していて集合体恐怖もちにはさらに恐怖????棚に行けない…
— リサ (@reikotiel) 2018年8月15日
白い缶の真ん中の奴はプラスチックキャップ無くても黒丸があり、両端はキャップの上から黒丸……
— 瑠璃の謙光 (@5zu_no_mine) 2018年8月16日
これ手作業で貼っているって事では無いか……
流通のどの段階で貼られるのか知らないけれど、キャップ外れても貼ってあるところを見るとかなり下流で貼っていると言う事…
恐ろしく手間のかかることだな
上のフタ部分のちゃんと隠されているようです。なんだか異様な光景ですね。
— (`д´) (@bokuxxxx) 2018年8月15日
それにしても、徹底されていますね。日本のスナック菓子の多くはパッケージにキャラクターが描かれている気がします。
日本のお菓子をチリで販売する場合は、パッケージを丸ごと変更しなければ相当な手間が掛かってしまい、現地の輸入業者や小売店から避けられてしまいそうですね。
(いまトピ編集部:ヤタロー)