【多種多様】みんなの出会いの「馴れ初め」まとめ

2014/2/3 18:00 柚月裕実 柚月裕実




「出会いがない」と嘆く人もいれば、思いがけないことをきっかけに恋人をゲットする人もいます。 そこで今回はちょっと変わった馴れ初めを調べてみました。



●みんなのちょっと変わった馴れ初め


母親同士が知り合いだったことから「お見合いみたいな感じ」



どこまでもかっこいい……



この切り返しはお見事



相席もあなどれません、逆ナンする勇気も時には必要なのかも




●これをみたら気が抜けない!? 日常に転がっている出会いのきっかけ


マイナビウーマン『あなたや友人の変わったなれそめを教えて!』に寄せられていた投稿をピックアップしてみました。

・友達が入社したときの面接官と結婚しました。「それって面接のときから……?」とちょっと気になります。(32歳/女性)
就職活動もあなどれませんね。

・人数合わせとして参加した合コンで、同じように人数合わせで来ていた女性と結婚した友人がいます。(46歳/男性)
自然と花形と脇役にわかれてしまいがちな合コンですが、誘われたらとりあえず参加してみるといいことがあるかも。

・全く知りもしない相手と「お互いが好き合っている」といううわさを流されていた知人が、それがきっかけで相手に興味を持ち(向こうも興味を持っていた)、意気投合してあっという間に結婚までいった。(29歳/男性)
根も葉もない噂がきっかけで結婚に! ただし自分で噂を流すのはキケンです……。

・ゲームの攻略サイトのチャットで知り合ってそのまま結婚した知り合いには、時代の流れを感じた。(26歳/男性)
共通の趣味があるというのは強いかもしれません。


またマイナビウーマン『人には言いにくい馴れ初めを教えてください』というアンケートでは

1位 略奪愛
2位 出会い系
3位 ナンパ
4位 インターネット

という結果が明らかになりました。

「彼女がいることは知りつつも、アプローチし続けてゲットした、いわゆる略奪愛です」とか「出会い系サイトをきっかけに知り合いました」とはまだまだ言いにくい風潮がありそうですが、出会ったきっかけは変えられないもの。そこでこんなテクニックをみつけました。

プロポーズゼクシィ『出会いはSNS、出会い系、ナンパでも大丈夫!? 婚礼司会者が語る馴れ初めの紹介方法最前線』によれば、紹介しにくい馴れ初めもうまく言い換えてくれるテクニックが紹介されていました。

結婚式のベテラン司会者のコメントによると、
「最近は、ミクシィやフェイスブック程度であればそのままオープンになさる方も珍しくありませんね。ただ、あからさまな出会い系サイト、もしくはナンパや合コンといった軽薄なイメージのある出会いに関しては、ぼかしたがる方はやはり多いです」(Oさん)
新郎新婦の了解を得た上で、やんわりとした言葉に言い換えて紹介しているようです。

その一例を見てみると……

・ネット(SNS、出会い系サイト、オンラインゲームなど)→「共通のご趣味を通じて」

・合コン →友人に誘われて行ったお食事会

・ナンパ →幾千の出会いの中で運命的な出会い

・友人の元カレ/元カノ →友人のご紹介

事実をそのままに、自然な言い回しをしている言葉遣いはお見事ですね。これならば、出会いのきかっけに引け目を感じることもなくなりそうです。

昔は主流だったお見合いも、時代と共に合コンや職場恋愛など、出会いのスタイルも多様化が進んできました。インターネットが日常的なものとなったいま、ネットを通じての出会いも昔ほど珍しいことではなくなりつつあり、人の数だけ出会いのパターンがあると言えそうです。みなさんが聞いたり経験したりした、ちょっと意外な馴れ初めにはどんなものがありますか?


柚月裕実