真赤に燃える太陽の喫茶店は何もかも昭和ですばらしい
こんにちは。レモン糖の日々です。
今回は、マスター手作りのウインドーシールに強く惹きつけられる、レトロがすぎる喫茶店をご紹介します。
今年でちょうど50年という「珈琲の店 太陽」
扉の真赤な太陽がものすごく素敵!
この扉とメニューサンプルをポストカードにしたい!
店内から外を見て初めて、黒色で「太陽」と書かれてあるのがわかりました。
ますますグッときます。
電話ボックスコーナーも渋い~!
この力強い太陽は、漫画「子連れ狼(昭和45年)」に描かれていた太陽を真似て描かれたそう。
名前の由来は開店当時、美空ひばりの「真赤な太陽(昭和42年)」が流行していたから。私が訪れた日も、ちょうどお店で流れていました。BGMは当時の曲が流れる有線を選んでいらっしゃるそうです。
BGMは大事。お店の雰囲気と共に私たちを50年前に連れて行ってくれます(もちろん50年前を知らなくても)。
さっぱりとした味わいのアイスクリーム。
後日モーニングタイムに訪れると、昭和歌謡ではなくゆったりとした音楽が流れていました。新聞を読んだり、お話をしたりと思い思いの時間を過ごすお客様でいっぱい。
マスターの一押しメニューは「珈琲の店 太陽」というだけあって、コーヒー。太陽オリジナルブレンドです。豆も購入することができます。 マッチもグッドデザイン!
マスターご夫婦の静かで温かい雰囲気も心に残りました。
アパートの一階部分が全て喫茶店という、とても広い喫茶店。立派なシュロの木と太い柱の形にどこか異国情緒を感じます。まさに太陽が似合う外観です。
こんな素晴らしい喫茶店と出会えて、「太陽」の由来を伺えただけでもう胸がいっぱい。
看板にもこだわりと、太陽への愛情が感じられて。
古着を着て来て、どっぷりと昭和に浸ってみるのも楽しそう。
ぜひ訪れて太陽を満喫してみてくださいね。
レモン糖度 100
珈琲の店 太陽 岐阜県関市鋳物師屋3丁目3-4
6時~18時(土~17時)
日休
モーニング ~11時
次回もお楽しみに。
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