またしても混浴…大谷翔平の母校がある花巻市と「ファンシー絵みやげ」(1/3)
こんにちは。平成元年あたりのカルチャーを発掘調査している山下メロと申します。80年代とも90年代とも違うその時代を、平成レトロとして愛好しております。
↑著書『ファンシー絵みやげ大百科 忘れられたバブル時代の観光地みやげ』発売中です!
当連載では、80年代から平成初期に流行した「ファンシー絵みやげ」から、当時の流行を紹介していきたいと思います。「ファンシー絵みやげ」とは80年代からバブル経済期~崩壊を挟んで90年代まで、日本の観光地で若者向けに売られていた、かわいいイラストが印刷された雑貨みやげのことです。
「ファンシー絵みやげ」については連載第一回をご覧ください。
■ 大谷翔平選手がMLBでも活躍
メジャーリーグでベーブ・ルース以来の二刀流なるか……と注目される中、三試合連続本塁打や、7回1死まで完全試合ペースなどと活躍して話題になっているロサンゼルスエンゼルスの大谷翔平。
彼は、日本のプロ野球界ではパリーグの北海道日本ハムファイターズに在籍し、リーグ優勝と日本一に貢献しましたが、もともとは強豪校である岩手県・花巻東高校の出身です。
↑花巻にある土産店にも大谷翔平選手の掲載された新聞が貼られていた。
母校・花巻東高校のある岩手県花巻市は、西側に多数の温泉を擁する花巻温泉郷、東側に宮沢賢治関連の施設群という観光エリアを持っています。ちょうど先日、観光地みやげを求めて花巻にファンシー絵みやげ保護活動(通称・ファみ活)に行ってまいりましたので、その様子と合わせて商品を見ていきましょう。
↑花巻にあるホテルには、花巻東高校の額皿やサインボール、日本ハムファイターズのサイン色紙が飾られていた。
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