外周15センチ級のジャンボサイズ! 究極の「いちご大福」が髙島屋大阪店に出現

2018/4/2 11:30 吉村智樹 吉村智樹

▲ひとくちでは食べきれない大きさの「いちご大福」。お口のなかがいちごでいっぱいになる「口福」をぜひ体験してみてください


こんにちは。
関西ローカル番組を手がける放送作家の吉村智樹です。


この連載では、僕が住む関西の耳寄りな情報をお伝えしてゆきます。
今回はその第18回目となります。





■大きさも甘さもビッグサイズの「いちご大福」が登場!



▲いちご大福を手のひらにのせて「重い」と感じたのは初めて


「それ」を手のひらにのせたとき、「ずしっ」とくる重さに、まず驚きました。
そして、その大きなものにかじりつくと、ほとばしる果汁の豊かさに、さらにびっくり。



大地の恵みがもたらした、甘酸っぱい、幸せなジュース。
しばし、うっとり、目を細めてしまいました。



4月に入った今週末、髙島屋大阪店(なんば)に、とてつもない「いちご大福」が登場します。
それは「丹波産大粒いちご大福」
髙島屋大阪店に初お目見えし、ここでしか買えない限定商品です。



一個540円(税込)とお値段はなかなかイイですが、それもそのはず。
外周は、なんと15センチ級!
求肥と白あんに包まれた「大粒いちご」の大粒度尋常ではありません
そしてこの大粒いちごの甘いこと、おいしいことと言ったら、もう。




▲比較対象としてアーモンドを置いてみました。大きさを想像してみてください(アーモンドが入っているわけではありません)


■直営店は茅葺き屋根。丹波産の新鮮素材をふんだんに使用


究極と呼んで大げさではないこの「丹波産大粒いちご大福」を生みだしたお菓子屋さんは、緑豊かな兵庫県丹波の里山に工場と直営店を構える株式会社「中島大祥堂」(本社:大阪府八尾市)。
丹波の自社農園でとれた栗とローストした玄米メレンゲのモンブラン「かやぶき」(864円 税込)など、地元食材を新鮮なまま製菓するのが「中島大祥堂」の特徴です。




▲兵庫県の丹波に直営店を構える中島大祥堂。丹波市が解体保存していた茅葺きの古民家を再利用した、風情豊かなたたずまい。



▲茅葺きの古民家を表現した丹波栗たっぷりのモンブラン「かやぶき」。”和の洋菓子”だ


明治45年創業という永い歴史をいだく「中島大祥堂」。
直営店は、およそ150年が経過しているという茅葺き古民家をリノベーションしたという、風情あふれるしつらえ。



▲ゆったりした時間を過ごすことができるカフェスペース。女性ピッツァイオーラが焼きあげる地元産中心の食材をのせた薪窯ナポリピッツァが人気


パティスリーだけではなく店内にはカフェがありイートインが可能。
スイーツのほか、丹波の素材をふんだんにトッピングし薪窯で焼きあげたナポリピッツアなど、さまざまなスタイルで郷土の野趣を味わえます。



■「大粒いちご大福」を生みだしたのは二十代のイケメン職人



初登場となる「丹波産大粒いちご大福」もまた、丹波の至宝を「これでもか」と堪能できる逸品。
考案したのはシェフパティシェの岡田竜哉さん(29歳 イケメン!)。
なんと二十代のシェフの発案でした。




▲シェフパティシエの岡田竜哉さん(29歳)


使用されるいちごは「紅ほっぺ」と「さちのか」。
それにしても大きさが破格ですね。
通常いちご大福に使われる素材は、およそ12グラム。
なのにこちらのいちごは、なんと30グラム以上とデラックスサイズを使用しているのです。
満足度が高いし、「満腹感」すらおぼえます。
絶品いちごでおなかいっぱいになるって最高でしょ?




▲通常いちご大福に使われるいちごの2倍以上の大きさがある



▲ほぼいちご。断面を見れば、いちごが占める大きさがさらによくわかる


それにしてもこんな大きないちご、いったいどんな環境で生まれたものなんですか?



岡田
「私どもの製菓工場がある丹波市柏原町の同じ町内に、三十代の若い生産者の方がおられます。その方が育てているいちごが、とても大きいんです。しかも食べてみると、上品な甘みがある。さらに甘いだけではなく心地いい酸味もある。果肉がしっかりしていて食べごたえがあり、そのおいしさに驚いたんです。そして『こんなに大きないちごでいちご大福をつくったら、どうなるんだろう』と思って開発しました」



岡田さんとその若きいちご農家さんは意気投合。
農家さんが完熟をみさだめたいちごを、その日のうちに入手しているのだとか。




▲完熟したいちごしか使わない。そして朝摘みしたいちごはその日のうちに大福になる。だからフレッシュなまま


そのためでしょうか。
いちご大福をかじった時の果汁のスプラッシュっぷりがすごい!
天然のシロップが泉のように、じゅわっ! と溢れ出てきます。
こんな経験は初めて。




▲かじった瞬間、甘酸っぱいいちご果汁がしとしと溢れだす


岡田
「工場と畑が至近距離なので、完全に熟したいちごを朝摘んで、その日のうちにいちご大福にできるのが、おいしい理由だと思います」



完熟したフレッシュないちごが大福になって、たちまち店頭に並ぶというのですから、もうたまんないです。



■「大粒いちご大福」が手に入るのは今週末の3日間!



「中島大祥堂」の出店期間は4月10日(火)まで。
そのうち「丹波産大粒いちご大福」がゲットできるのは4月6日(金)~8日(日)わずか3日間!
場所は髙島屋大阪店地階



期間中はほかにも、素材だけではなく陶製の器も丹波の作家が焼いたという贅沢な「黒豆きなこプリン」(486円 税込)や、丹波いちごとピスタチオのスイーツ「フレジエ」(648円 税込)などなど、野里の作物を活かした素朴な和スイーツが並びます。


▲丹波黒豆きな粉の香ばしいかおりがひろがる「黒豆きなこプリン」。器は丹波焼「閑心窯」のお手製という贅沢さ!



▲丹波産のいちごと香り豊かなシチリア・ブロンテ産ピスタチオペーストのバタークリームが調和したケーキ「フレジエ」


岡田
「丹波の魅力をPRすることが中島大祥堂のコンセプトなので、『丹波の食材はおいしいな』と思ってもらえるようがんばります」



なんばという都会にいながらいただける、近畿のふるさと丹波の四季の実り。
ふと、草原の涼やかな風が吹き抜けたかのような爽快感と、どこか懐かしい滋味。
この週末、お菓子がもたらす口福なワンデイ・トリップをぜひ体験してみてください。




中島大祥堂 丹波本店
http://www.ntdshop.jp/



髙島屋大阪店
http://www.takashimaya.co.jp/osaka/




(吉村智樹)
https://twitter.com/tomokiy