昔の恋人が店名の秘密!?ちょっとだけ刺激の欲しいアナタにおすすめの喫茶店(2/2)

2017/8/19 11:00 レモン糖の日々 レモン糖の日々


窓が大きく明るい店内。



常連さんはカウンターに座ってママさんとお話するのが日常みたい。入れ替わりで次々とお客さんがカウンターに座って楽しそうにお話されていきます。



お客さんにいただいというお花がいい香り。季節のジュース(4月に訪問)はイチゴでした。



何やら気になるボトルを発見。なんとこれ、スピーカー!イギリス製で、その筋ではすごく貴重なものなんだそう。時々こうやって面白いモノに出会うのも喫茶店の魅力のひとつ。

※後で調べたところ、「ジョーダン・ワッツ社」の「FLAGON(フラゴン)」という名前のスピーカーでマニア垂涎の大変貴重なモノでした。必見です。



「SK」ってどういう意味なんですか?と伺うと、「主人と主人の恋人のイニシャル」とママさん。



きょとんとしていると常連さんが、「そうだよ。ここのご主人とご主人の恋人だった人のイニシャル。「Sげとし」とたしか「Kヨ」だったかな」「そうそうたしか」とあっけらかんとおっしゃるママさん。もしかして、冗談?



この水の流れる入口に惹かれて近づいたのですが、よく見ると「S」と「K」が仲良くつながってるデザイン。。大丈夫かしら(!)



次はマスターにもお話を伺ってみたいですね。

レモン糖度 88

TeaRoom SK 徳島県徳島市寺島本町東2丁目32



次回もお楽しみに。

(文と写真:レモン糖の日々)

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