田臥勇太と別れて正解?一児の母前田有紀さんの今が天使すぎた
テレビ朝日の元アナウンサーで、フローリストとして活躍する前田有紀さんの美貌に注目が集まっている。きっかけは、今年の6月に、元NBAプレーヤーのプロバスケットボール選手・田臥勇太(36)と、テレビ朝日の竹内由恵アナウンサー(31)の熱愛が報じられた事。田臥選手は、かつて前田さんと結婚間近と言われた元カレだ。
■健康的で美形のお似合いカップルだった?
1981年生まれの前田さんは、テレビ朝日アナウンサー時代、「ナインティナイン」の矢部浩之によるサッカー番組「やべっちF.C.」(テレビ朝日系)にもアシスタントMCとして出演。サッカーユニフォームの似合う透明感溢れる美貌で、好きな女子アナウンサーランキングでも上位常連の人気者だった。 そんな前田さんと田臥選手の熱愛が噂され始めたのは2008年頃。1980年生まれの田臥選手とは同年代で、美形同士のお似合いカップルと思われていた。
■憶測からネットでは田臥バッシングも
半同棲、結婚間近などと報じられる中、前田さんがテレビ朝日を退社しロンドンへ留学したのは2013年。2014年には、田臥選手と破局したと伝えられた。 前田さんは男性に絶大な人気を誇るアイドルアナで、一部媒体で「結婚観の相違」による破局と伝えられたことから「田臥選手に結婚願望がなかったことが原因か? 」という憶測を呼び、ネット上では「33歳になって会社も退社した女性に対して責任をとらないなんて…」という趣旨のバッシングも見られた。
■花屋で働く元女子アナウンサー
前田さんはロンドンで語学学校やフラワースクールに通った後、コッツウォルズで見習いガーデナーとして修行を積み帰国。日本の生花店で働く健気な姿が報じられたこともあった。 2015年には慶應義塾大学の同級生と言われる一般の会社員と結婚。2016年に第一子を出産している。
■結婚し一児の母となりフローリストとして活躍
一児の母となった前田さんの現在の肩書は「Sudeley代表・フローリスト」。『一日一花』という公式インスタグラムを開くと、美しい花に囲まれ、聖母のような微笑みを浮かべる前田さんの笑顔に癒やされる。 2017年4月27日の投稿は、大手化粧品メーカーの取材を受けた時のもの。透き通るような美貌はそのままに、以前より力の抜けたナチュラルな笑顔から幸せな私生活が滲んでいる。
■絵本の挿絵のような幸せの詰まった写真
2016年末に生まれた長男と一緒の写真も数多く掲載されている。2016年4月17日の写真は桃の花の下で愛おしげに赤ちゃんを抱きしめている。
2017年5月11日にアップされた1枚は、広い草原で赤ちゃんを抱き上げ微笑んでおり、どちらも絵本のように幻想的で母性にあふれている。
■花のプロとしても活躍中
そうかと思えば、同性も思わず見惚れる「プロ」の顔も。2017年6月7日に投稿されたのは、ワークショップを開いて働く姿を写した1枚。化粧気の無い顔に白いシャツという出で立ちで花を見る目は優しく真剣で、端正な顔立ちは美少年のようだ。
打って変わって2017年4月14日の写真は、マタニティ雑誌の連載を紹介する一コマ。長くメディアに出ていたアナウンサー時代を彷彿させる、まさに「花」のような可憐さ。
■あえて「タラレバ」を考えてみた
前田さんのインスタグラムから伝わっているのは、イベントやウェディングなどの装花・制作を手がけ、雑誌で連載を持ち、花の溢れる空間でかわいい息子を育てる幸せな母、妻の姿だ。 田臥選手と結婚してスポーツ選手の妻になっていたら? アナウンサーを続けていたら? その答えは誰にも分からないし、「タラレバ」を言い始めたらキリがない。しかし、元彼と後輩の熱愛報道で思いがけず名前が取りざたにされた彼女が、ゴシップの主役である2人より輝いて見えたのは、元ファンとして喜ばしい。
33歳で恋も仕事もリセットして留学した前田さん。33歳といえば、ドラマ化もされた人気漫画「東京タラレバ娘」(東村アキコ)の主人公たちの年代だ。30代前半は都会で働く女性の結婚平均年齢に近く、恋に仕事に迷いやすい年頃でもある。あくまで想像だが、「イケメンプロスポーツ選手と結婚して支えるか、大学の同級生と結婚して自分の夢を追求するか」の選択は、漫画やドラマに出てくるような人生の分かれ道だ。
■年齢に囚われすぎないしなやかさに学ぶ
フローリストとして活躍する彼女のいくつかのインタビュー記事を読むと、
「30を超えての転身は怖くなかったと言えば嘘だが、それが今の自信に繋がっている」
という趣旨の言葉が心に残る。 「本当に居心地の良い空間」に身を置くために妥協はしない。身軽になるためたら切り捨てることも厭わない。そんなしなやかさは「好きなことを仕事にしたい」と考えるすべての女性にとって学ぶところがありそうだ。
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(星野小春)