どの時代がお好み? 60~100年以上昔のセクシーグラビアまとめ

2017/5/25 13:10 星子 星子





映画『ラ・ラ・ランド』(デイミアン・チャゼル監督)が大ヒットし、若い女性の間でも1940年代~1950年代のピンナップガールを思わせるセクシーでキュートなファッションが流行中です。

人気タレントの紗栄子も、4月に行われたファッション雑誌のイベントでレトロなセクシーウエイトレスに扮し、公式インスタグラムにも「ラ・ラ・ランドごっこ」をする様子を投稿しました。



今回は、いつの時代も男性を癒やしてきたセクシーなピンナップガールの写真の中でも、20世紀半ば以前の希少な写真を時代を遡ってご紹介します。


■イタリアを代表する女優のソフィア・ローレン(1934年生まれ)と思われる、1950年代のピンナップ。ボディコンシャスなタンクトップとホットパンツ姿。前に大きくつき出した胸の大きさもさることながら、しっかり筋肉のついた健康的な肢体から、小麦色の肌を想像してしまいます。



■50年代に人気を博した1936年生まれのモデル・サブリナの水着姿。ジェーン・マンスフィールドの代役で恐怖映画『The Ice House』にも出演し、女優としても活動していました。零れ落ちそうなボール型の乳房と甘い顔立ちで、典型的な「金髪グラマー」タイプ。



■40年代に活躍した、1925年生まれの女優ジーン・クレインの水着姿。黒髪で胸も小さく、上記のサブリナと比べると、対象的な清純派キャラ。その分、露出したムッチリとした太腿がリアルに色っぽく感じます。アカデミー主演女優賞にノミネートされたこともある実力派。



■40年代。ブランコでスカートが捲れる有名なイラストとそのモデル。少女のような無邪気な表情と黒ストッキングのガーターベルトのギャップが悩ましい。



■レトロなスロットマシーンと思われる機械から出るコインをミニスカートで受け止める40年代のイラストと、そのモデルの美女。現代では「絶対領域」とも呼ばれる太腿をギリギリまで露出したセクシーショット。



■右から、60年代、50年代、40年代、30年代と、時代を遡るセクシー美女の写真。40年代の写真は、当時大人気だったピンナップガール・ベティ・ペイジにも見えます。ボンテージ風衣装を着用し、他の時代に比べ際立ってふくよかで挑発的。



■20年代。“フラッパー”と呼ばれる“新しい女性”の代表的存在だった、1899年生まれの女優 コリーンムーア のお尻がキュートな1枚。ベティ・ブープのようなプリプリした美女が好まれた時代。



■さらに時は遡りなんと19世紀! ビクトリア朝のセクシーピンナップガール。白くスベスベした脚が艶かしく、絵画のようにエレガントです。




時代によって美しさの定義は変わる、と言われますが、100年ちょっとの時代差では、男性が「セクシー」と感じるポイントはあまり変わらない様子。

美しい胸、脚、お尻をギリギリまで露出した20歳前後の顔立ちの良い女性。という意味ではどの女性も共通しているものの、やはり衣装や体型には、その時代の流行が見て取れます。自分はどの時代が一番グッとくるか、見比べても楽しめそうですね。


(星野小春)