清水富美加の希望?不倫・宗教報道を乗り越え大女優になった斉藤由貴の過去
女優の清水富美加が、芸能界を引退し、宗教法人「幸福の科学」に出家して千眼美子に改名したニュースは、いまだ連日インターネットを騒がせています。
高低差速報 : 元検事「レプロ側は絶対に清水富美加を訴えない、理由は単純で労働基準法違反で反対に刑罰を受けるから」 https://t.co/0X75j2EeQc pic.twitter.com/RQr13jW7M9
— 高低差速報 (@kouteisasokuhou) 2017年2月21日
ロックバンド『KANA-BOON』ベース担当の飯田祐馬が、既婚者であることを隠し彼女と交際していたという“不倫問題”まで飛び出し、朝ドラにも出演し、爽やかな美少女だった清水富美加のイメージ回復は困難のように思えます。
しかし、かつて、立て続けに不倫騒動を起こし、また、新興宗教の信者であることも報じられてイメージが激変したトップアイドルが、結婚・出産を経て、演技派女優として芸能界で独自の地位を築いている事例も存在します。
今回はそんな80年代人気アイドル、斉藤由貴の波乱万丈の人生について、懐かしい画像とともに振り返ってみたいと思います。
■80年代の黒髪清純派アイドルとしてはトップクラスの人気を誇る美少女
卒業といえば、やっぱり斉藤由貴だわ。#斉藤由貴#卒業 pic.twitter.com/UKx9m0aRJ4
— kyle crawford (@tack5323) 2017年2月28日
女優・斉藤由貴は、1984年『ミスマガジングランプリ』を受賞し芸能界デビューします。『スケバン刑事』(1985年・フジテレビ系)や、NHK朝の連続テレビ小説『はね駒』(1986年・NHK系)のヒロインをつとめ、黒髪清純派美少女として、瞬く間にトップアイドルに上り詰めます。
はね駒の斉藤由貴少しぽっちゃりしていて可愛い(^。^) pic.twitter.com/hNFDs3tpgu
— ✊Don't Think Fee~l (@T_SHiN800) 2016年5月22日
歌手としても『悲しみよこんにちは』(1986年)や『夢の中へ』(1989年)などのヒット曲を持ち、その少女らしい可憐な歌声でもファンを惹きつけました。
オハロハロ(^-^)
— カーリートントン (@carretonton) 2017年2月23日
爽やかな朝に似合う一曲。
斉藤由貴【悲しみよこんにちは】 pic.twitter.com/A3HmWJKbkV
■清楚で真面目なイメージとかけ離れすぎたスキャンダル
しかし、1991年には、カリスマ的人気ロックシンガーの尾崎豊との不倫が報じられ、さらに、1993年にも、すでにカイヤ夫人と結婚していた俳優・川崎麻世と不倫密会が報道されました。
尾崎は斉藤由貴と不倫してたって初めて知った pic.twitter.com/FprDjULCgS
— ゆうた→。 (@shelly0930154) 2016年10月15日
当時は現在ほど不倫に対しての風当たりがキツくはなかったものの、清純派女優から一転スキャンダルを立て続けに起こした彼女はワイドショーなどにも追われ、迷走します。
結婚するなら将来斉藤由貴みたいになる人がいいなぁと思うクリスマス pic.twitter.com/uic4QuQlW3
— うちむら的な (@uchimuru) 2016年12月24日
しかし、1993年9月には、現在の夫である会社員と結婚。この結婚相手も、デビュー前から熱心なモルモン教信者だった斉藤由貴と同じモルモン教徒で、モルモン教徒の知人からの紹介がきっかけと言われています。報道によって“新興宗教”というイメージもついてまわり、透明でピュアなイメージは変化してゆきます。
■マルチな活動が功を奏し、女優としても新境地を切り開く
結婚後、仕事をセーブしていた斎藤由貴ですが、詩集などでその文才が認められ、作詞家としてミュージカル『ローマの休日』の作詞を担当するなど、マルチな才能を発揮します。
2006年には『木更津キャッツアイ』(TBS系)や『タイガー&ドラゴン』(TBS系)で知られる人気脚本家の宮藤官九郎が手がけたドラマ『吾輩は主婦である』(TBS系)に主演し、そのコミカルな演技が評判を呼び、新境地を切り開きます。
吾輩は主婦である観終わる。いや〜面白かった。
— ぐっち (@gutti045) 2016年12月17日
やっぱ宮藤官九郎は凄いね。思うにこの昼ドラ向けに少しサブカル臭を抑えつつ、でもクドカンテイストは残したさじ加減が、後の朝ドラあまちゃんにつながったんではなかろうか。
斉藤由貴のコメディエンヌぶりはもちろんだか、竹下景子もよかったなぁ。 pic.twitter.com/i7fpQykuuJ
最近では、大河ドラマ『真田丸』(NHK系)で、夫・徳川家康を操る影の策士、阿茶局を好演し、演技派女優としての 本領を発揮してみせました。
今年のミュージックソンメインパーソナリティ斉藤由貴さんと言えば“女狸”と呼ばれたこの姿しか思い浮かびません!笑#真田丸 #阿茶局 #ニッポン放送 #斉藤由貴 #jolf #Mソン pic.twitter.com/yCzyGJmxPW
— drink.Y 突然ですが、私浪人します (@YZnosudrsakuagt) 2016年12月19日
■自分が削り取られていく……アイドル時代の葛藤
2017年、NHKの音楽トーク番組『ミュージック・ポートレイト』(NHK系)の中で、斉藤由貴は、清純派トップアイドル時代を回想し「自分が削られてる、削り取られてる自覚がすごいありました。自分が思ってもいないことをしゃべりだすかも知れない、そういう危機感は常にありました」といった趣旨の発言をしています。
ミュージック・ポートレイト
— マーさん (@bellage_martha) 2017年2月15日
「松本隆×斉藤由貴 第1夜」
[Eテレ]2月16日(木)22:00~22:44
松本隆×斉藤由貴対談
常識を破る作詞の戦い
トップアイドルの苦悩
名曲「卒業」誕生秘話
【語り】ヒロ寺平https://t.co/MVNuR9LDt4 pic.twitter.com/UqSOCk8hIS
国によって文化の違いはありますが、現代日本で、新興宗教であれ、古くからの伝統的な宗教であれ、若くして熱心に宗教を信仰し救いを求めるタイプは、繊細で傷つきやすい傾向がある人物が多そうです。
卒業式では泣かないけど、これは泣いてる斉藤由貴。#斉藤由貴 pic.twitter.com/X7hDd7yDo3
— ぐっち (@gutti045) 2017年2月28日
そんな少女にとって、まだ幼いうちに芸能界の重圧を背負うのは耐え難い負担だと容易に想像できます。
事務所との関係性や信じる宗教の違い、女優としてのキャリアなど、清水富美加のケースとは異なる面は多々あります。しかし、かつて、不倫・宗教の問題で“特定の色のついてしまった”女優が、時を経て演技派女優として重用されている事実は、千眼美子と改名しても女優活を続ける意思があると言われている彼女にとって、明るいロールモデルになりそうです。
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