『Wink』相田翔子の姑!お嬢様女優・司葉子の若い頃の美貌がすごかった

女優・司葉子と言えば、元『Wink』相田翔子のお姑さんとしても有名ですね。『Wink』とは、アイドル冬の時代と言われる90年代に活躍した、鈴木早智子と相田翔子の二人組です。
「WINK アイドル」って入れるしかないか pic.twitter.com/EnItycxHSY
— とらたゆうり・・・かも知れない (@youri_t76) 2016年10月8日
1996年に『Wink』解散後は、それぞれソロでの芸能活動を続行し、相田翔子は2008年、元衆院議員で経済企画庁長官も務めた相沢英之氏と女優・司葉子の息子である医師と結婚し、“玉の輿に乗った”と世間に騒がれました。一方、SEXY系イメージビデオ出演や不倫告白など、波乱万丈の鈴木早智子と比較され、“解散後、明暗が分かれた2人”とも言われがちですが、一般家庭出身の女性が玉の輿に乗ることにも、それはそれで知られざる苦労がありそうですね。
そんな、“相田翔子の姑””のイメージが定着した司葉子ですが、若い頃は、そのクールな美貌で男女ともに人気の高い非常に魅力的な女優でした。
■生家も名家で知的な秘書出身の美人女優
1934年鳥取県生まれの司葉子は、因幡三郷士のひとつに数えられた名家出身。彼女の場合、夫の相沢英之氏がエリートであっても“玉の輿にのった”という表現は当てはまらず、お嬢様が女優になり、その後、釣合いのとれた男性と結婚したパターンですね。
今日8月20日は司葉子さんの誕生日です。おめでとうございます。今年はシネマヴェーラでトークショーを聞く機会があり、本当に感動しました。私にとっては永遠にスクリーンの女神様です。これからもお元気でいらしてください(^^) pic.twitter.com/BBB3QqJDW7
— 美都@旧作邦画族 (@aki_kei1315) 2016年8月19日
共立女子短期大学卒業後は秘書としてお勤めをしていたとのことですが、こんな美人秘書が会社にいたら、男性社員は緊張して仕事に集中できなそうです……。
司葉子、ただただ美しい… pic.twitter.com/OhOGlEQhY2
— マンディ (@__mandie__) 2016年9月17日
相田翔子の、何歳になっても幼く見えるキャラも相まって、ついつい、昼ドラのような「厳しいお姑さんとドジっ子嫁」をイメージしてしまいますが……。実は司葉子のそんなイメージは今始まったわけではなく、若い頃から黙っていると“お高い”と誤解されそうな冷たい美貌の持ち主でした。
本日の昭和の美女
— ヨーゲン(YORGEN)@相互フォロー (@kame174) 2016年9月20日
司葉子に決まり pic.twitter.com/US7QH2uaPE
■順調すぎる女優人生からセレブなマダムへ……
『家庭よみうり』の表紙モデルとしてデビューし、映画会社の『東宝』にスカウトされ女優の道にすすんだ彼女。映画『君死に給うことなかれ』に出演し、瞬く間に東宝の看板女優の1人に成長します。1966年の映画『紀ノ川』では第9回ブルーリボン賞をはじめとする数々の賞を独占し注目を集めました。
司葉子 pic.twitter.com/vmowPqzxPk
— narihira1125 (@narihira1125) 2016年6月18日
1969年に当時大蔵官僚だった相澤英之氏と結婚し、死去した前夫人の忘れ形見2人を含めた、3人の男子の母となります。唯一の実子である三男の末っ子が、相田翔子の夫である医師とのことです。
#シネマヴェーラ
— 滝川たけし田中梨乃好き (@ULTRA_TAKEPOYO) 2016年6月8日
司葉子トークショーだとぉお!?
スーパー行きてえ… pic.twitter.com/oINAJpRzfj
名家のお嬢様な上、知的で美しく、華やかな女優生活からセレブ妻に。あまりにも華麗なる人生すぎて、嫁としては怖気付いてしまいそうですが……。
川本三郎作『君美しく』(文春文庫)によると、
<気品があって近寄りがたい“高嶺の花”的な美貌に反して、陽気でサービス精神旺盛な、“お話好きのにぎやかなお嬢さん”そのもの>
と評されています(上記引用は要約です)。確かに、タバコを片手に不良娘のようにいたずらっぽく微笑むスチールも、かっこよく決まっています。
たばこは動くアクセサリー…司葉子 pic.twitter.com/dXCc33NXOG
— nomo (@nomoto59) 2016年1月25日
相田翔子の“厳しい姑”イメージも、あまりにも完璧なプロフィールゆえの誤解という面もあるのかもしれませんね。
実際、相田翔子との結婚に際しても、彼女が司葉子の息子より年上だったこともあり、夫側の親族の反対が心配されましたが、司葉子本人は「決断は本人任せなんです」と、サバけた発言をしたと報じられました。
姑が司葉子先生.....翔子頑張れ!! pic.twitter.com/aVydmGg39J
— どやさ フランクリン (@twiggy8431kei) 2016年2月1日
現在は可愛い孫にも恵まれ、幸せなファミリーとして嫁姑で仲良く『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にも出演している2人。相田翔子のアラフィフとは思えない可愛さもさる事ながら、やはり、司葉子には“恵まれたマダム”のイメージが良く似合います。
※ 参考 - 『君美しく』(文春文庫) - 川本三郎
「近代芸能史を彩る美女たち」記事一覧
※昭和の『君の名は』と言えば岸惠子!84歳の今も綺麗な絶世美女の若い頃まとめ
※19世紀から20世紀初頭のSEXYスター!バーレスクショーガールの写真まとめ
※早すぎた黒人女優?黒いモンロー“D・ダンドリッジ”のSEXYな美貌と歌声
※有馬稲子は短髪でも清楚でSEXY…昭和初期女優の真似したい髪型まとめ
※100年前の官能的美女写真…ギブソン・ガールのSEXYすぎるボディライン
※この可愛い娘は南北戦争時代の女の子?神秘的な19世紀の美女写真
※怖い絵を描く女性画家はなぜ美しい?レオノーラ・キャリントンと美女達のゾッとする絵の世界
※『とと姉ちゃん』でも注目!戦前・戦後の美少女オシャレファッションまとめ
※60年代ワンピブーム到来?「ビートルズ」&「ストーンズ」彼女達の着こなしまとめ
※ポスト松田聖子だった美少女・沢田富美子が数十億の資産を築くまでの波乱の半生
※13歳の覚せい剤と枕営業…美麗なる清純派ジュディ・ガーランドの闇
※『あさが来た』に続け?ドラマ化したい昭和初期の美少女達
※朝ドラっぽい?柳原白蓮より波乱万丈な大正生まれ天才美少女 諏訪根自子
※年を取らない?30年近く見た目が変化しない美女イザベル・アジャーニ比較画像
※銃殺された男装の王女と少女スター…李香蘭を巡る美女達の哀しい運命
※【悶絶】日本映画史上最強のSEXYロリータ?過去の加賀まりこが妖精すぎた
※ボブ・ディランとアンディ・ウォーホルを虜にした60年代最強の妖精イーディ
※映画史上初めてヌードになった絶世の美女は天才理系女子だった
※あなたはどっち派?ビートルズの女VSストーンズの女・超絶美少女対決
※今はなき美女たちの残像…妖艶すぎる100年前の美女写真がすごい
※今はなき美女たちの残像…約80~100年前の美少女・美女動画
(星野小春)