能年玲奈が“のん”に改名!同じ事務所で改名したこずえ鈴の近影と類似前例まとめ
NHK朝の連続ドラマ小説『あまちゃん』のヒロイン天野アキ役でブレイクしたものの、事務所からの独立を巡るゴタゴタで露出が激減した女優の能年玲奈が、芸名を“のん”に改め再出発することが話題になっています。
人気絶頂の若手美人タレントが独立騒動の末、活動の場を狭め、改名……。ファンとしては非常に心配になる成り行きですが、過去に、同じ事務所、似た年代、同じように美少女キャラでブレイクしたタレントが、そっくりの経過を辿って改名し、現在も活躍中なのをご存知ですか?
今回は、能年玲奈改名騒動に対するネットの声や、過去に勃発した人気タレントの独立騒動、そして、そんな彼女と同じ事務所で最も類似点が多い、元こずえ鈴ことフリーディアについて、彼女の近影を見ることができる動画とともにご紹介します。
■芸名天野アキ、じゃダメだったの?
元能年玲奈“のん”は、数年前から所属事務所との確執が週刊誌などで取り沙汰にされ、露出が激減していた経緯もあり、今回の、独立改名騒動に発展してしまいました。『FRIDAY』(講談社)のインタビューでは、能年玲奈は本名ながら、“いろいろありまして”……芸名を改め活動することになり、renaだけにすることや苗字を変更することも考慮した結果、響きがよく簡単な“のん”に決めた。という趣旨の発言をしています。
確かに“のん”は、絵本の主人公のような可愛い響きの芸名ですが、いかんせん、“能年”という珍しい苗字でスターになってしまった手前、認知されるまで時間がかかりそうですね。Twitter上では、下記のような声も上がっています。
あまちゃんのヒロイン能年玲奈さんは事務所が変わり芸名を変えたんですね。のんという名前に。天野アキというあまちゃんの主人公の名前の方が馴染みがあるな。
— 木内孝胤(衆議院議員) (@takatanekiuchi) 2016年7月14日
天野アキ、であれば、能年玲奈に負けないほどの認知度で、国民的人気女優として老若男女に早く馴染みそうですね。いまさらながら、天野れな、のうねんあき、など、組み合わせ技を使うのもアリだったのかも、と勝手に想像してしまいます。
■役名が芸名になった女優、あの松田聖子の貴重な記事も
『あまちゃん』並みのハマり役を演じてしまうと、かえって役名のほうが本人に馴染むこともあり、実は役名がそのまま芸名になった女優も数多くいます。最近では、宮部みゆき原作映画『ソロモンの偽証』に主演した、藤野涼子。
クリーピーは藤野涼子が良かった pic.twitter.com/IBty7eZ2Hz
— パーフェクト寄生髭 (@gyakkost8) 2016年6月25日
そして、あのアイドル界のレジェンド松田聖子も! 太川陽介主演のドラマ『おだいじに』のヒロインに選ばれ、太川の恋人役で主演した役名が、まさに“松田聖子”でした。デビュー当時というか、歌手デビュー前の希少な新聞記事もTwitter上に残されていました。
@retoro_mode 松田聖子がまだデビュー前の年に出てたドラマ「おだいじに」の記事です。新人賞を取るには時期が少なかったのでデビューは翌年に。。まさかこれ程の大物になるとは(^^ゞ pic.twitter.com/yb2V67ToH7
— しなっぺ (@caminta3618) 2016年1月2日
1974年、映画『愛と誠』のヒロイン役でデビューした、故・早乙女愛さんも、そのままデビュー作の役名を芸名に使っています。
また、昭和の大女優、浅丘ルリ子も映画『緑はるかに』ヒロインのルリコ役に大抜擢されデビューを果たし、14才から76歳まで、当時の役名と同じ響きのルリ子という芸名を使用しています。
しかし、前事務所『レプロエンタテインメント』所属時に『あまちゃん』でブレイクした元能年玲奈“のん”には、役名を芸名に使用するのは、難しい面もあったのかもしれません。
■ネット上でアラフォーが思い浮かべるのは新加勢大周……
事務所独立騒動で活動の場を狭められたタレントは、最近結婚・妊娠が話題になった鈴木亜美や、沢尻エリカなど数多く思い浮かびます。独立に加えて、改名、となると、アラフォー世代以上は、“新加勢大周”騒動を思い浮かべる方も多いのでは……。
能年玲奈が「のん」と改名したとなると、
— 新・能年玲奈 (@yo2me8) 2016年7月14日
新・能年玲奈が出てくるのは必然。
芸能界の歴史がそう示してる。
いやぁ、新・加勢大周懐かしいな。 pic.twitter.com/6BU1ANLNIg
ご存知無い方に簡単にご説明しますと、加勢大周という人気俳優が事務所を独立する際、前事務所が芸名の使用停止を要求し裁判を起こしたものの、加勢大周側が勝訴。対抗して、前所属事務所が“新加勢大周”(後の坂本一生)という斬新な芸名の俳優をデビューさせた珍騒動です。この裁判の前例を見る限り“能年玲奈”は本名でもあり、裁判を起こせば勝訴する可能性はありそうですが、無用な争いはイメージダウンに繋がり今後の仕事にマイナスだという判断でしょうか?
■同じ事務所で似た経緯の改名……こずえ鈴の今
そして、今回の騒動と非常に似通った経緯で改名した人物が、90年代後半に、ハーフ美少女タレントとしてバラエティ番組で人気を博したこずえ鈴です。現在の芸名は、フリーディア。奇しくも、元所属事務所まで同じで、2003年にアメリカ合衆国に留学し芸能活動を休止。アメリカのロックバンド『グッド・シャーロット』の、ベンジー・マッデンと同棲し、日本のみならず米国でもその可愛らしい容姿に注目が集まります。2006年にはベンジーと破局、その後ベンジーはあのパリス・ヒルトンと交際し、最近ではあのキャメロン・ディアスとの結婚も話題になりました。
その昔、こずえ鈴が好きでした
— ✘うーやん✘7月新作 (@tu_punks) 2014年8月7日
グッシャーのベンジーと付き合ってムキー!ってなったけど
ベンジーの事も好きだったからさらにムキー!ってなってた
昔からハーフ顔好きはブレてない pic.twitter.com/jnvm47cReV
そんなこずえ鈴も、日本でも芸能活動を再開した際には、元能年玲奈“のん”と同じかつての所属事務所から、別の事務所に移籍しています。そのタイミングで芸名をフリーディアに改めている所を見ると、やはり、移籍や独立に際して、独自のルールがあるのかもしれませんね。
現在のフリーディアはロサンゼルスでデザイナーとして活動し、映像クリエイターのアメリカ人男性と結婚、2015年には男児を出産しています。美容系ユーチューバーとしても高い人気を博していて、0歳の長男を抱いて登場する2016年6月の動画は親子ともに愛らしく幸せそうです。ご興味のある方は是非チェックしてみてください。
ご紹介した例以外にも、芸能界の長い歴史の中で数多くある類似の前例。インターネットで検索して紐解いてみても、事務所移籍騒動直後は、一定期間迷走するケースが多いようです。しかし、迷走中に独自の路線を見出したタレントは、フレッシュな時期を過ぎても通用する武器を身につけ、マイペースで息の長い活動をしているのもまた事実。新しい芸名が浸透するまで少し時間はかかりそうですが、今後も、国民的人気者である“のん”を、期待をして見守っていきたいものですね。
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(星野小春)