【2013年振り返り】ジャニーズ11大ニュースまとめ+おまけ

こんにちは、柚月です。
2013年も元旦から大晦日まで各メディアを筆頭に、舞台、コンサート、ジャニーズウェブの日記など話題に事欠かかなかったジャニーズ。今年も喜怒哀楽、様々な感情を揺さぶられた一年となりました。そこで今回は、数多ある出来事の中からニュースやネットで大きく話題となったジャニーズニュースをゆる~く振り返ってみたいと思います。
●びしょ濡れ嵐をひと目……『あたらしあらし』の看板にファン殺到
東京メトロ新宿駅構内の通路に日替わりで設置された『あたらしあらし』の番組宣伝の看板を一目みようとファンが押し寄せました。中には土下座をするファンもいたそうで、聖地巡礼も一部のファンの間ではパフォーマンスあふれるものになりつつあるようです。
●ファンがびしょ濡れ……「パーナさん」騒動
秩父宮ラグビー場の屋外コンサート中に、突然の雷雨に見舞われたNEWSのコンサート。安全上の理由から公演は中断され翌日に順延が決定。すると急激な気温の変化と精神的なショックからか、体調不良を訴えるファンが救急搬送される一幕が。報道番組で伝えられるほどのニュースとなりました。地方から参加したファンは宿泊場所を確保していなかったこともあり、心配したファンがTwitterで身の安全を守るようにと、災害時さながらのやりとりでネットでは大騒動となりました。Twitterでは翌日まで「パーナ」がトレンド入りしました。
●NEWS結成10周年
デビュー当時は9人だったメンバーが4人体制となるも、困難を乗り越えて成長をみせたNEWS。9月には10周年を記念したイベントが念願の東京ドームで行われました。このイベントで初披露した『愛言葉~てをひいて~』は、後日ストリーミング配信されるなどジャニーズ初の試みとなりました。9月15日限定だったにもかかわらず69万回以上も再生されるなどアクセスが殺到。「もう(東京ドームに)立てないかと思った」とメンバーの増田さんが感涙する姿は翌日のスポーツ新聞を大きく飾りました。
●赤西仁さん活動再開
女優・黒木メイサさんとの電撃結婚後、初の会見に臨んだ9月。「できてました婚」とコメントするなど報道陣を沸かせた赤西さんが本格的に活動を再開しました。ライブツアーや映画「47RONIN」に出演するなど音楽、役者と勢力的に活動。スマスマに出演の際は、先輩たちからちょっぴりイジられながらも、完全と言い切れるほどの復帰を果たしました。
●KAT-TUNの元メンバー田中聖さん契約解除
ハイフン(KAT-TUNファンの呼び名)を中心に衝撃が走ったニュース。他のメンバーが朝の生放送で謝罪をするなど、一時騒然となりました。沈黙を貫いていた田中さんは、二ヶ月後に「ハイフンとして、マイナスからのスタート」と自己紹介をしてTwitterを開始。近況報告や兄弟との仲睦まじいやりとりに、悲しみが残るものの安堵したファンも少なくないはず。芸能活動を続ける意向を明言し、3月には映画も公開されるなど今後の活動に注目が寄せられています。
●キスマイの派生ユニット、「舞祭組」(ぶさいく)がCDデビュー
SMAP中居さんプロデュースによるキスマイ派生ユニットがCDデビュー。初お披露目となったKis-My-Ft2のコンサートでは東京ドームが揺れるほどの盛り上がりを見せ大盛況でした。歌番組や冠番組などでは“後ろ”ではないポジションに喜びと動揺、プレッシャーなど様々な感情が入り乱れる様を吐露していました。
●ジャニーズの半世紀を描いた「ジャニーズ伝説」、2020年を見据えた“トニトニ”
ジャニーズ誕生からこれまでの半世紀を描いたA.B.C-Z主演の舞台『ABC座2013 ジャニーズ伝説』、そして昨年に続いてパワーアップした『JOHNNYS' 2020 WORLD』はSexyZoneを中心にメンバー構成がなされました。帝国劇場史上最多という23種類のフライングを披露するなど、一瞬たりとも飽きさせないジャニーズの伝統芸は健在です。
●SexyZoneがNHK紅白歌合戦初出場
『ラブホリ王子様』『仮面ティーチャー』『49』などメンバーが相次いで出演したSexyZone。個々の活動が目立つ中で、大晦日の紅白歌合戦の出場権も獲得。ジャニーズ史上最年少グループ、平均年齢16.4歳というフレッシュさを武器にどんなステージをみせてくれるのか楽しみですね。
●「ノンコタニシ」
めざましテレビで「渋谷語」として取り上げられるやいなや検索数が急上昇、Yahoo!の注目ワードにランクインするほど話題を集めた謎の言葉。赤西仁さんに憧れているというジャニーズJr.の小瀧望さん(愛称:のんちゃん)が、赤西さんが海外で活動する際の名前「JIN AKANISHI」をもじって「ノンコタキ」に、アカニシの「ニシ」をとり、「ノンコタニシ」と名乗ったのが発祥。アイコラが作られツイッターでシェアされていきました。ジュニアの発言がここまで取り上げられることは稀です。
どのグループ、どのメンバーをクローズアップしても書ききれないほど話題が豊富ですが、中でも印象的だったのが次の二点です。
◆パパドル解禁!? 東山さんのパパ発言でジャニーズが新境地へ
少年隊の東山さんは第二子が誕生したこともあり、インタビューを通して育児エピソードを語るなど「イクメン」発言をしていました。いままでは結婚、ましてや子どもについて語るというのは絶対的なタブーとされてきた中で、実はとても革新的な出来事だったのではないかと思います。
赤西さんに続き、俳優として活動する風間俊介さんもゴールインしました。SMAPの木村さん、TOKIOの山口さん、V6の井ノ原さんも大々的な発言こそしませんがお子さんがいるパパドル。そんなタブーを東山さんの立場から変えていくのは、ジャニーズとして新境地を開拓する布石とも解釈できるのではないでしょうか。
一般的な結婚適齢期よりも結婚が遅いアイドルですが、晩婚もファンにとっては複雑なものかもしれません。アイドルとして、一人の男性として幸せになってほしいと願うのものですが、とはいいつつ相次ぐ結婚ラッシュもそれはそれで複雑な心境ですが……。
◆“タレント再生工場”の異名をとる、SMAP中居正広さんのプロデュース力
画面から見きれる、番組に出てもまず話を振られないというKis-My-Ft2の“後ろの4人”を、舞祭組(ブサイク)としてCDデビューさせた中居さん。その手腕は後輩に限らず事務所以外のタレントにも多大な影響を与えているようで、今年は特にその活動が際立っていたのではないでしょうか。
『ナカイの窓』(日本テレビ系)では、SMAPのブレイク前の苦悩を語ることが多いのですが、CDデビューそして紅白歌合戦出場を経ても、肝心のライブはアリーナの半分も埋まらなかったとか。そんな日の目を見ない苦労を知るからこそかもしれません。「ジャニーズ一の司会者になる」とバラエティに進出し司会というポジションを獲得してきた中居さん。今後もプロデュース手腕に注目があつまりそうです。
さて、KAT-TUNの中丸さんは出演した番組で「アイドルは時代によって求められるものが変化する」とコメントしていましたが、アイドルをベースにドラマやバラエティはもちろん、司会にキャスターと活躍の幅を広げているタレントたち。昔のように解隊や解散がなくなったことで息が長くなったものの、若手グループの活躍や、デビューの時を待つジュニアたちがいる中で、たとえ“ジャニーズ枠”が用意されていたとしても、その座をかけた椅子取りゲームは激しさを増していくのかもしれません。
息つく暇もなく2014年の活動予定が発表されていますが、毎度期待を裏切ることなく、むしろチケットのお値段以上のパフォーマンスでもてなしてくれるジャニーズ。来年はどんなジャニーズワールドを見せてくれるのか、期待に胸を膨らませつつ年末年始のイベントに集中したいと思います。
◆おまけ◆
タレントもすごいけれどファンもすごい! ネットで大きく話題となった乳首チャート
寝ようと思ったのに変なもん見つけて眠れなくなったwwwwジャニーズの乳首チャートwwwワロタwwww pic.twitter.com/BDe6gkRBM2
— やたーべ (@ytb8522) 2013, 9月 17
写真を見ればわき毛やすね毛の濃さ、首筋や鎖骨などの細部までチェックを欠かさないファンも多いのですが、この作業と目のつけどころはお見事です。
(柚月裕実)