展覧会に出かける前に準備しておきたい5つのこと。

2015/7/21 11:00 Tak(タケ) Tak(タケ)
旅行に行く前の準備ってバタバタと忙しないですが、楽しい独特の時間でもありますよね。思い立ったが吉日と旅にでるのも悪くないですが、現地へ着いてから「これ持って来ればよかった…」なんて後悔しないためにも下準は大切です。

美術館・博物館へ展覧会を観に行く前にも同じように下調べや持ち物チェックをしてから出かけると、同じ展覧会でも何倍も楽しく、有意義に過ごせます。

今回は「展覧会に出かける前に準備しておきたい5つの極意」をご紹介。初めて美術館・博物館へ足を運ぶ人から毎週のように観に行っている方まで必見です。


「No Museum, No Life?―これからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会」@東京国立近代美術館
http://www.momat.go.jp/


その1:開館時間をしっかり確認しよう。

曜日によって閉館時間が違ったり、入館可能な時間があります。せっかく行ってもクローズなんてことのないように休館日も同時にチェックしましょう。

美術館・博物館は基本的に月曜日が休館日ですが、六本木の国立新美術館、サントリー美術館は火曜日、東京都庭園美術館は第2・第4水曜日、パナソニック汐留ミュージアムは水曜日、横浜美術館は木曜日が休館日ですので要注意です。

デートで横浜美術館まで行って開いていなかったらがっかりどころじゃ済まないですからね。


DIC川村記念美術館
http://kawamura-museum.dic.co.jp/


その2:観に行く展覧会について、どんな作品が出ているのか、見どころはどこなのか、事前にサイトでチェックしましょう。

何の知識に無しに漫然と観るのもひとつの見方ではありますが、ある程度の「知識」があった方が何倍も有意義な時間を過ごせます。また東京国立博物館など常設展示も見応えのある館では今どんな作品が見られるのかもチェックして行くのがおススメです。

作品や作家だけでなく、講演会、展示環境、照明、デザイン、展覧会オリジナルグッズといったサブ情報も知っておくと展覧会を何倍も楽しめます。


その3:カメラ(iPhoneでも可)を鞄に入れたか確認しましょう。

展示室内はほとんどの場合撮影不可ですが、国立西洋美術館、東京国立近代美術館、東京国立博物館、松岡美術館などでは一部の作品を除き原則撮影可能です。また展覧会によって撮影が出来ることも近年増えています。

展示品だけでなく美術館・博物館の外見や庭園、サインボードなど写真に残しておくためにも小さなデジカメ一つバックに忍ばせておいて損はありません。因みに今回のコラムで紹介している画像も展覧会で撮影したものです。


特別展「生命大躍進」@国立科学博物館
http://www.seimei-ten.jp/


その4:100円玉(&トートバック)も持って行くと便利です。

鑑賞時はなるべく両手をあけ身軽な恰好でリラックスして作品と向かい合いたいものです。大きな荷物はロッカーに預けましょう。一部の美術館を除きほとんどの館に、無料ロッカー(100円リターン式) が設置されています。

大きな荷物だけ預け全て預け、財布や携帯、単眼鏡などを小さなバッグ(トートバック)に入れ替え、身軽で自由がきくスタイルでスマートに鑑賞しましょう。

そうそうこれからの季節、冷房の効いた展示室でぶるぶる震えぬようにショールも一枚、バックに忍ばせておくと身体を冷やさずに済みます。


「画鬼・暁斎― KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル」@三菱一号館美術館
http://mimt.jp/kyosai/


その5:メモ帳と鉛筆も必携です。

気に入った作品、心を動かされた作品、変てこな作品、笑える作品などとにかく、これは!と思った作品があったら、すぐにメモしておくために、ポケットサイズのメモノートと鉛筆(展示室内ではペン類の使用は不可です)も持参しましょう。

中でもとりわけグッと来たものには簡単な感想も記しておきましょう。また、自分は何も感じなくても同伴者が異様にはまった作品などもチェックしておくと後で展覧会を振り返る際に一つの話題となり、話が盛り上がります。

できれば、展覧会のチラシが折り目をつけず、すっぽり入るA4版のクリアファイルも準備しておくと良いですよ。



如何でしたか~既に実践されていることから、目からウロコのことまであったかと思います。

他にもまだまだ持参した方が良いマニアックなモノもあるのですが、そちらはまた別の機会に。

さぁ、準備は出来たら、早速展覧会へ出かけましょう!


美術展の手帖』(小学館)
展覧会でのかけがえのない作品との出会いと感動をまるごと記録する手帖です。美術展の見方が変わります。