【画像あり】ノスタルジックでかわいい砂糖の袋デザインまとめ
上白糖、グラニュー糖、三温糖、角砂糖、氷砂糖、ザラメ糖、和三盆、黒砂糖……。
お砂糖にはさまざまな種類がありますが、一般的に家庭で調理用に使われているのは「上白糖」、「グラニュー糖」、「三温糖」あたりでしょうか。
そんなお砂糖の「袋」に描かれているイラストが、なかなかにノスタルジックで可愛いのですが、売り場で目に留まったことはありませんか?
メーカーごとにさまざまなブランドがあり、イラストはそのブランドを象徴する目印となっています。
今回は、量販店で特売品の目玉となることもある、もっともポピュラーな「上白糖」のマークを中心に集めてみました。
●レトロで可愛い!お砂糖袋のブランドマーク
《スズラン印》
北海道に本社を構える日本甜菜製糖のブランドは「スズラン印」。甜菜を原料としています。
《カップ印》
日新製糖のブランドは「カップ印」。この会社、「ドゥ・スポーツプラザ」というスポーツクラブの経営も行っているのだとか。砂糖とスポーツクラブ… 意外な取り合わせです。食べたら運動しろということでしょうか。
緑のカップはフルーツシュガー。
《スプーン印》
製糖業界最大手の三井製糖のブランドは「スプーン印」。日本最初のブランドとして、1959年に誕生。ベルマークつき。
グラニュー糖は黄色地に青のスプーン。
《クルルマーク》
愛知県に本社を構える伊藤忠製糖のブランドは「クルルマーク」。中京圏でなじみのあるブランド。ハートがくるくると渦巻いています。なんといっても、チャック付なのがありがたい。
三温糖はブラウンのマーク。
かつて土曜のお昼に放送していた「独占!女の60分」を思い出します。
そしてさらに「PLAY COMME des GARCONS」のハートマークも、それっぽいといえば、それっぽい… かも。
《ばら印》
大日本明治製糖のブランドは「ばら印」。写実的というか、劇画タッチな薔薇が真ん中に大きく描かれています。
《ママ印》
シジシージャパンのプライベートブランドのお砂糖は「ママ印」。メーカーは三井製糖。ロングスカートにお団子ヘアのママのスタイルが昭和レトロです。
《パールエース印》
台湾が源流の製糖会社、塩水港精糖のブランドは「パールエース印」。シンプルな真珠貝のマークです。
《セブン印》
宮崎県の製糖会社、第一糖業のブランドは「セブン印」。何かいいことがありそうなパッケージですね。
《さくらんぼ印とフジ印》
2001年に日本精糖とフジ製糖が合併したフジ日本精糖のブランドは「さくらんぼ印」と「フジ印」。エリアによって取り扱うブランドが異なるようです。
その他、北海道糖業の「ほのぼの印」、東洋精糖の「みつ花印」などがあるようです。
専用のポットに詰め替えたら、大抵は捨てられてしまう運命のお砂糖の袋。
ブランドにこだわって使っている人も、そうでない人も、中身が詰まっている状態で一度じっくりと鑑賞してみてはいかがでしょうか。
きっと、愛着がわいてくるはずです。
さて、どのマークがみなさんのお気に入りですか?