今年の流行語大賞とはえらい違い「20××年、豊作すぎるだろ」→ネット民「ガチで流行ってたよな」「脳内で再生されるww」少なくとも「ふてほど」だけはないだろ「初めて聞きました」
年末の恒例となっている「現代用語の基礎知識選 ユーキャン新語・流行語大賞」が12月2日に発表され、今年は1月クールに放送されたTBSドラマ『不適切にもほどがある!』の略称である「ふてほど」が大賞に選ばれました。ところが、「何それ?」「一度も聞いたことがない」など、「なぜこれが大賞なの?」という不平の声も少なくないようです。
そんな中、過去の流行語大賞を振り返ったこんなポストが注目されていました。
歴代の大賞見てきたけど、2013年の流行語大賞豊作すぎるだろ
— コーヘー🐉🐤🔥 (@kohei6d) December 2, 2024
全部何のことか分かるもん pic.twitter.com/dxssE9hqiI
X(旧ツイッター)ユーザーの「コーヘー🐉🐤🔥 (@kohei6d) 」さんが
「歴代の大賞見てきたけど、2013年の流行語大賞豊作すぎるだろ
全部何のことか分かるもん」
というコメントと共にWikipediaの「新語・流行語大賞」の2013年の年間大賞の項のキャプチャ画像をポストし、記事作成時点で11万の「いいね」を獲得していました。
この年は
・「今でしょ!」(予備校・東進ハイスクールのCMの林修先生のコメントから)
・「お・も・て・な・し」(東京五輪招致のプレゼンでの滝川クリステルさんのコメントから)
・「じぇじぇじぇ」(NHK朝ドラ『あまちゃん』での主人公のセリフから)
・「倍返し」(最終話視聴率40%超えの大ヒットドラマ『半沢直樹』での主人公のセリフから)
の4つが選ばれていました。
この投稿を見たXユーザーからはこんな声があがっていました。
・ホント豊作😳!
・これよこれ、老若男女誰が聞いても分かる圧倒的知名度があってこその流行語やろ
・この年はほんと予想白熱してた。同時受賞に異論はないけど、敢えて当時の肌感で言うなら倍返しになるかな、とは思う
・この年は、アベノミクスもあったんだよ
・こうしてリスト化されたのを見ると確かに豊作ってくらい印象に残る言葉が生まれまくった年ですね...
・脳内で再生されるww
・じぇじぇじぇが今となっては廃れて知らない人もちらほら見かけるようになって風化するところまで含めて本当に流行語って感じがする
・じぇじぇじぇだけ分からなかった、、、
・普通に11年前でビビった時間の流れやば
・この頃からずっとテレビに出続けてる林先生すごいな
・11年前の言葉が今でも伝わるってすごいよね!
本来はこうだけど、今年→何これ笑てなる。
・結局東京エレキテル連合の「ダメよ~ダメダメ」(2014)は本当に流行ってたのか
あの頃からおかしくなった気がする
・トリプルスリー(注:2015年の流行語大賞)あたりからおかしくなってる気がします…
・ワンチーム(注:2019年の流行語大賞)辺りから自称流行語になってきたからもう興味失せた
・2024とはえらい違い!
・少なくとも「ふてほど」だけはないだろ
さすがに今年炎上レベルでたくさんあったやんか「増税クソメガネ」とか「無課金おじさん」とか
せめてオリンピックから取れや
・流行語大賞の価値は?
【ふてほど】初めて聞きました。
それだけです🙃
・今年は50-50しかないと思ったんだけどな
・今年は「ブリンバンバンボン」「裏金」「闇バイト」
だったら少しは似た感じになれたかもしれないのに…
・無課金おじさんを訳のわからない理由で弾く選考メンバーが居るからね
ということで、いろいろ批判が多い「ふてほど」に対して、納得すぎるという2013年の流行語大賞が注目を浴びる結果となっていました。この11年でテレビの影響力もだいぶ薄くなり、国民全員が納得できる「流行語」というもの自体が存在が難しくなってきているのかもしれませんね。
(いまトピ編集部:クロスブ)