「重曹でパスタを茹でると◯◯になる」を実際に試した結果・・・→ネット民「へぇー!これすごぉ!」「初めて知りました!」「海外在住組にはありがたい情報」「これ早く知りたかった😳😳」

2023/8/28 22:30 ヤタロー ヤタロー


日本に住んでいれば中華麺(ラーメン)なんてどこでも手に入りますが、海外で暮らしている日本人はそうはいきません。でもラーメンの「小麦粉を原材料に、アルカリ塩水溶液のかん水を添加したもの」という特徴と科学の力を利用して、同じ小麦粉でできたパスタをラーメンに変えることができるという話があるようです。


X(旧:Twitter)では、こんな投稿が注目されています。




ニューヨーク在住のTomoko Snow@NY在住 (@BistroTomokoNY)さんは、「重曹でパスタを茹でるとラーメンになる」ことは有名だけど、個人的になんか違うなって思ってたそう。でも一度炒めた重曹を入れて茹でたらよりラーメンだったそうで、「もっと早く知りたかった。中華麺が手に入りにくい地域の人は是非試して欲しい」とポストしています。「フライパンでポコポコ泡が出なくなるまで炒めるだけ」だそうです。





この投稿を見たX(旧:Twitter)ユーザーからは、こんな声があがっています。
















ほかにも、こんな引用ツイートがありました。

・これぞ「生きた化学」だな。重曹を加熱することで2NaHCO3→Na2CO3+H2O+CO2 の化学反応が起き、よりアルカリ性の強い炭酸ナトリウムを作るのが狙い(出てくる泡は二酸化炭素)。

・へぇー!これすごぉ!重曹を炒めるとかんすいの役目になるの?🫢

・アルカリはタンパク質を溶かすので、特に目に注意してほしい。特に濃い炭酸ナトリウム溶液はpHがだいぶ高いので、目に入れると失明する恐れがある。

・これは初めて知りました!(もしかして私が知らなかっただけ?)

・重曹を焙煎すると炭酸水素ナトリウムが炭酸ナトリウムになってアルカリが強くなるってやつだ。

・こういうワザは海外で重宝するんですよね~。

・🇺🇸で手に入りにくいアジア系食材、実験みたいに工夫して産み出してたなぁ。

・フッ素樹脂(テフロン)の過熱で生じるガスは、鳥、爬虫類、虫にとっては猛毒ですので、ペットを飼っているご家庭で、フッ素樹脂加工フライパンを使い、この方法を実践すると、まずもってペットがお亡くなりになるので要注意ですね。

・私も重曹中華麺やったことあったけど、一歩手前って感じだったので、長くは使わなかったけど、これ早く知りたかった😳😳😳


ようするに、重曹(炭酸水素ナトリウム)を加熱することで分解されてかん水の主成分である炭酸ナトリウムになり、茹でた麺がラーメンに近づくということですね。ラーメンを簡単に入手できない海外在住の方にとっては、役立つ情報ではないでしょうか。ただ、濃い炭酸ナトリウム溶液はpH値が高いため目に入れると失明する恐れがあることや、テフロン加工された鍋を加熱するとペットにとっては猛毒となるガスが発生するというリプもありましたので、実践するときは十分気をつけて下さい。







(いまトピ編集部:ヤタロー)