愛犬を飛行機に預けたら故障で機体変更。給水を懇願するも拒否され約1時間半遅れで出発。目的地の空港で愛犬が舌を出して倒れ、亡くなる→ネット民「悲しすぎる」

2023/1/26 22:30 ヤタロー ヤタロー


愛犬を飛行機に乗せる場合、犬は基本的に客室内ではなく荷物を同じ貨物室内で過ごします。クレートに入れた犬をチェックインカウンターで入れて預けると、出発直前にカートで飛行機の貨物室に運ばれ、到着空港で飼い主に引き渡されるまでの間、係員による食事や水分補給などの世話はしてくれません。平常時であれば問題はないと思いますが、機材トラブルなどで離陸が大幅に遅れたり、機材変更で代替機に移動させらたりすると犬の状態が心配ですよね。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




投稿者のpoponta X (@poponta_papa)さんは、2021年8月11日に飼い犬・ポポちゃんに起こった悲しい出来事をツイートしています。大分へ行くために飛行機を利用し、ペットホテルの予約が取れなかったためポポちゃんを連れて行くことにしたそうです。8時5分発の大分行きの飛行機だったのですが、機材トラブルのため機体変更となり、代替機は9時30分発となったそう。ポポちゃんのクレートは機体から機体に暑い屋外を移動し、カートの蓋を開けた状態で20分位屋外に待機していたそうです。

投稿者さんは代替機に移動の際、ポポちゃんのクレートを持ってきてもらい「ネットを外して健康確認と給水をさせて下さい」と懇願しましたが、「規則で出来ません」と拒否されたそう。大分空港で運ばれてきたポポちゃんは舌を出して倒れていて、その後亡くなってしまったそうです。現在、この件で裁判をしているそうです。





この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。












とても悲しい出来事ですね…。私も飼い犬を何度か飛行機に乗せたことがありますが運良く何事もありませんでした。でも機材トラブルなどで代替機に乗り換えるといった状況になると、かなり心配になりますね。

JALは「ペットとおでかけサービス」として、ペットが格納される貨物室内を客室内と同じ温度・湿度となるよう空調管理を行ったり、搭乗時のペット受託でマイルがたまるといったペット向けのサービスを提供しているので、ペットに対して配慮するというイメージを抱いていましたが、一連のツイートを読んでいると、空港係員に「大切なペットを預かっている」という意識がかなり低いように思われます。「犬への給水を拒む」というのはそのような規則であれば仕方ないかもしれませんが、クレートを屋外に放置するという対応は酷いですね。





(いまトピ編集部:ヤタロー)