愛犬を飛行機に預けたら故障で機体変更。給水を懇願するも拒否され約1時間半遅れで出発。目的地の空港で愛犬が舌を出して倒れ、亡くなる→ネット民「悲しすぎる」
愛犬を飛行機に乗せる場合、犬は基本的に客室内ではなく荷物を同じ貨物室内で過ごします。クレートに入れた犬をチェックインカウンターで入れて預けると、出発直前にカートで飛行機の貨物室に運ばれ、到着空港で飼い主に引き渡されるまでの間、係員による食事や水分補給などの世話はしてくれません。平常時であれば問題はないと思いますが、機材トラブルなどで離陸が大幅に遅れたり、機材変更で代替機に移動させらたりすると犬の状態が心配ですよね。
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
これから2021年8月11日に我が家のポポに起こった全内容をツリー型でツイートします。重複する内容と、うまくまとめられない部分が有りますが、今まで話せなかった事実も含め、物凄く長文なので連続投稿になります。ご興味のある方はご一読下さい。 pic.twitter.com/u2C9VyYw4x
— poponta X (@poponta_papa) January 24, 2023
事故の全内容で長文投稿で失礼します。2021年8月11日私達はお盆と法事も兼ねてますが、大分の義母が病気の為飛行機を利用しました。ペットホテルは予約が取れず、仕方なくポポを連れて行くことにしました。羽田で預ける時に酷い扱いを受けその後、今考えても信じられない扱いを受けます。
— poponta X (@poponta_papa) January 24, 2023
— poponta X (@poponta_papa) January 24, 2023
JAL661便 8時5分発 9時15頃到着予定、大分行きの飛行機でしたが、機材故障の為機体変更になり代替機の搭乗の為にバスラウンジに案内されました。
— poponta X (@poponta_papa) January 24, 2023
そこは非常に薄暗く困惑している乗客の方が多かったと思います。代替機は9時30分発になり移動時に職員に何度もポポの安否を尋ねました。
その間ポポはJALの管理下で、ポポのクレートは機体から機体に暑い屋外を移動しました。そして時間調整か分かりませんが、カートの蓋を開けた状態で20分位上
— poponta X (@poponta_papa) January 24, 2023
屋外に待機していたそうです。人間でも暑い環境の中、ペットにとっては地獄だったと思います。JALはこの時の温度管理はしていません
何も知らない私達は代替機に移動の際、ポポのクレートを持ってきてもらい、その際ネットとガムテでグルグル巻で薄暗く中が見えないので「ネットを外して健康確認と給水をさせて下さい」と何度も懇願したが、「お気持ちは分かりますが規則で出来ません」と拒否され搭乗中止が可能の案内もされなかった
— poponta X (@poponta_papa) January 24, 2023
何度、懇願しても聞き入れられず、仕方無く給水器で指を濡らし網の隙間からポポの顔があるだろう場所へ指を突っ込んだ。ポポは指を舐めてくれたが、職員が「もう良いですか」と聞いてきた為、下を向いて考えていたら「ありがとうございます」と勝手に話を締めた。職員は健康確認をしていません。
— poponta X (@poponta_papa) January 24, 2023
この時、3頭のワンちゃんが搭乗予定だったそうです。そのうち1頭は搭乗中止、もう1頭は同じ様な扱いを受けたようですが、無事に生きて大分に着いたそうです。
— poponta X (@poponta_papa) January 24, 2023
事故後の裁判で、この無事だったワンちゃんの飼い主さんが酷い扱いについて証言して下さいました。これについてはまた別にツイートします。
機体変更で困惑した空気の中、私達の我を通す時間もなく、仕方がないのでJALを信じる事にしたが、この時に職員を殴ってもポポを助けるべきだった。大分空港でポポが運ばれて来た時は下を出して倒れていた。急いで病院に向かったが、2件休診で3軒目は空港から40分位離れた場所だった。
— poponta X (@poponta_papa) January 24, 2023
病院に向かうタクシーの中で、人工呼吸、心臓マッサージをしてもポポの舌は灰色のままで、病院で死亡確認がされ、その際お尻で体温を測ったら41度以上あった。
— poponta X (@poponta_papa) January 24, 2023
突然の事で気が動転していたが、我に返りポポを抱きしめ号泣してしまった。ここから大分空港の職員さんの話に繋がります。
— poponta X (@poponta_papa) January 24, 2023
2021年8月11日、大分の義母の家でポポの亡骸と一緒に床についた。寝れなかった。次の日、火葬をしてもらった。線状降水帯の影響で物凄い雨だった。
— poponta X (@poponta_papa) January 24, 2023
ポポの無念の涙だと思った。その日のうちに東京に帰る事にした。早くお家に連れて帰ってあげたかった。しかし飛行機の中では例のCMが流れていた。
— poponta X (@poponta_papa) January 24, 2023
羽田に着いたら、網を外せないと言っていた職員ともう一人がシレッと立って待っていた。今ではなく、とにかく次の日に我が家に来てもらうことにした。
— poponta X (@poponta_papa) January 24, 2023
ここから土下座のツイートに繋がります。これが当日と次の日に私達が経験した事です。https://t.co/TRuHZ3GhnJ
現在、この事で裁判をしています。しかしJALはバスラウンジでの網を外す事について事実を認めず、裁判では証言は認めず、機体変更が原因で死亡の因果関係を私達が立証しろと言われています。どうやって立証が出来るのでしょうか?私達はペットに対する安全確認を職員が怠ったと思っています。
— poponta X (@poponta_papa) January 24, 2023
この事で警察、動物愛護を謳う弁護士、政治家、保護団体、各種メディアに連絡及びご相談させて頂きましたが皆、様子を見るとの事でした。飼い主の皆様も何時同じ思いをするか分かりませんので、他者に預ける時は常時、証拠を残せる様にしてください。
— poponta X (@poponta_papa) January 24, 2023
投稿者のpoponta X (@poponta_papa)さんは、2021年8月11日に飼い犬・ポポちゃんに起こった悲しい出来事をツイートしています。大分へ行くために飛行機を利用し、ペットホテルの予約が取れなかったためポポちゃんを連れて行くことにしたそうです。8時5分発の大分行きの飛行機だったのですが、機材トラブルのため機体変更となり、代替機は9時30分発となったそう。ポポちゃんのクレートは機体から機体に暑い屋外を移動し、カートの蓋を開けた状態で20分位屋外に待機していたそうです。
投稿者さんは代替機に移動の際、ポポちゃんのクレートを持ってきてもらい「ネットを外して健康確認と給水をさせて下さい」と懇願しましたが、「規則で出来ません」と拒否されたそう。大分空港で運ばれてきたポポちゃんは舌を出して倒れていて、その後亡くなってしまったそうです。現在、この件で裁判をしているそうです。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
ff外から失礼します。
— 末っ娘 プミ&妹ラミ(ビションフリーゼ) (@chisato9210) January 24, 2023
全て読ませていただきました。
JALの対応に吐き気がしました。
本当に可愛いポポちゃん
裁判、応援してます。
ご家族の皆様も体調崩されないようにご自愛くださいね。
リツイートさせていただきます。
酷い
— kenjirou_takasima (@kenjirou) January 24, 2023
かわいそう
以外出てきません
飼ってるペットはものじゃないです
かわいそうで悔しくて涙が出ます。
— トンズラ⭐︎ブラザーズ(nao) (@nao2m1) January 24, 2023
なんて声をかけたらいいか分からず、ずっと拝見していました。
悔しいですね。ポポくん辛かったね。
裁判、応援しています。
外失礼します。
— じぇふぁ。 (@jefa_oekaki) January 24, 2023
読ませていただきました。
悲しくて読んでる途中涙が止まりませんでした。私が言える立場ではないですが同時に怒りが込み上げてきました。どう言葉にしていいか分かりません。けど亡くなった家族様も、主様もどうか良い方向に出来るだけ進むように祈ります。
前から目にする度に、事態の全容が気になっていました。今回、改めて最後まで読ませていただいて、JALの対応の酷さに対する腹立たしさと、さぞかし苦しかっただろうポポちゃんの辛さを思うと涙が止まりません。命をなんだと思っているのか。本当に許せません。お辛いでしょうが、裁判、応援しています
— 佳月 (@kazukikou0907) January 24, 2023
悲しすぎる。。
— MY1028 (@MY10283) January 24, 2023
ポポちゃんのご冥福をお祈りいたします。
どんなに努力してもペットは人間のエゴの犠牲になってしまう。だから自分の人生をかけて全力で愛しているつもりですが、それでも反省や後悔ばかりです。。
こんなにかわいらしい子が、この様な人的犠牲により亡くなったのは納得がいきませんね。
— 豆まにあ (@mamewanko_cayo) January 24, 2023
自分の愛犬が同じ目にあったらと考えると、動悸と涙が溢れました。
主様のどうしようもない気持ちとても良く分かるつもりです。そもそも動物を貨物扱いって言う問題がこの件を多くの人に知ってほしいです。
最後まで読ませていただきました。悲しくて悔しくて涙が止まりません。規則だからと飼い主さんに給水させなかったのに、職員はポポちゃんの温度管理もせず酷い扱い。JALは命を預かるのに一体どんな無責任なマニュアルを作り、いい加減な教育をしてるのでしょうか。許せません。裁判、応援してます。
— pokohanpen (@pokohanpen) January 24, 2023
とても悲しい出来事ですね…。私も飼い犬を何度か飛行機に乗せたことがありますが運良く何事もありませんでした。でも機材トラブルなどで代替機に乗り換えるといった状況になると、かなり心配になりますね。
JALは「ペットとおでかけサービス」として、ペットが格納される貨物室内を客室内と同じ温度・湿度となるよう空調管理を行ったり、搭乗時のペット受託でマイルがたまるといったペット向けのサービスを提供しているので、ペットに対して配慮するというイメージを抱いていましたが、一連のツイートを読んでいると、空港係員に「大切なペットを預かっている」という意識がかなり低いように思われます。「犬への給水を拒む」というのはそのような規則であれば仕方ないかもしれませんが、クレートを屋外に放置するという対応は酷いですね。
(いまトピ編集部:ヤタロー)