こんにちは。TVにまだあまり出ていない美女・美少女をご紹介しております星野と申します。今回は番外編として、かつて天使のように清楚可憐な美少女だった、ある大女優の若い頃をご紹介します。


■「寅さん」の頃はもう30代の大女優？10代のルリ子の愛らしさは奇跡的

皆さんは、14歳の頃の浅丘ルリ子の動画をご覧になったことはありますか？「浅丘ルリ子の若い頃なら知ってるよ。確かに初期の「寅さん」では美人だったけど、少し化粧濃いよね」なんていう方もおられるかもしれませんが、「寅さん」に出演した時はすでに30代。大女優としての貫禄が出てきた頃です。その時代から遡ること20年、14歳の頃の浅丘ルリ子は、中原淳一の美人画から飛び出してきたような、可憐で愛らしい美少女でした。



まだ幼さの残る素朴な表情と、今にも零れ落ちてしまいそうに見える雫のような瞳、プックリと愛らしい唇と頬。絵本の中から飛び出してきたようなファンタジックな美しさです。



いたいけで愛らしい超絶美少女時代からほんの数年で、華奢なボディに艶やかな美貌の、誰もが見蕩れる美女に成長します。折れそうに細い肢体とキラキラした大きな瞳は、ディズニーアニメのプリンセスそのものです。




■10代後半は夏目三久似の華奢で上品な美しさ

コケティッシュな首の傾げ方からスカートの裾のさばきかた、小鳥のような声まで、SEXYでありながら初々しく、完璧なまでに可憐な姿です。



昭和という時代のせいかもしれませんが、現代の10代の女優さんで、こういったフェミニンでエレガントな方は思い浮かびませんが、少し年齢の幅を広げると、お顔立ちを含めて夏目三久アナウンサーによく似ています。



昔の夏目アナではなく、アラサーになった今の夏目アナのほうが近いですね。流行の変化などの影響かもしれませんが、昭和の女優は、若くして大人っぽい、洗練された立ち居振る舞いを身につけていたのかもしれませんね。



背中のラインも抜群に綺麗ですね。お年を召されても、スレンダーな体系はあまりかわっていない気がします。



30代になると、華やかさゆえにやや派手に思える貫禄が出てくるのですが、その直前の、可憐さとあだっぽさ、品のよさとお色気のバランスも絶妙です。




■時が止まればいいと思ってしまう「1000年に1人の」美少女？

いかがでしたか？最近では、アイドルタレントの橋本環奈に「1000年に1人の美少女」というキャッチフレーズがついたりしていますが、「佐々木希や新垣結衣だって物凄い美少女だったのになんで1000年に1人なんだ？」なんていうコメントもたまに見かけることがあります。



浅丘ルリ子の若い頃も、大原麗子や吉永小百合を初めとする美少女は大勢いたのですが、それは分かっていてもついつい「1000年に1人の美少女」というようなやや大げさな枕詞をつけたくなるようなインパクトを感じてしまいます。



あまりに鮮烈な写真や動画を見ていると、今でもあでやかでおきれいではありますが、それでもなお「こんな童話のお姫様みたいな女の子でも大人になって年をとるんだ」と、人間の宿命が切なく思えてしまいます。「例え自分が生まれなくても、このまま時が止まればよかったのに」と……。



それだけ、絶世の美少女というのは、非現実的な神秘性があるということでしょうか？

（星野小春）