靴や鞄を買うと、形状を保つために中に紙をしわくちゃになった薄い紙が緩衝材が入っていることがあります。紙なのでリサイクルに出す人がいるかもしれませんが、実はNG行為のようです。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。

古紙の日に出してはいけない紙がありますよ！おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。それは靴や鞄に詰められた緩衝材で、これを昇華転写紙といいます！少量でも混じっていると大量の再生紙が使えない損紙になっちゃうみたいです！#ゴミ清掃員の日常

— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) July 18, 2022

ゴミ清掃員としても活動するお笑い芸人、マシンガンズ滝沢さん (@takizawa0914)によると、靴や鞄に詰められた緩衝材は「昇華転写紙」と言って、古紙回収に少量でも混じっていると大量の再生紙が使えない損紙になってしまうのだとか…。「燃やすごみ」の日に出すのが正しいようです。



この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。

知らなかったです。衝撃

— あんず (@plommeplomme) July 18, 2022

うお。。。、これは知らなかった…
ヤバイ、古紙に全部混ぜて出してる自分…
やっちまった😔

— もん次郎 (@Monjiro_Outgo20) July 19, 2022

ええ！
入れてました、分別分別いうてました😳
あの和紙みたいなやつですよね！？
次回から燃えるゴミにします😯

— 眉毛♡ (@oo00oo002) July 19, 2022

「再生不可」って表示してくれないとヤバいですね。

— タケハヤ＠ (@takehaya_) July 19, 2022

販売職をしていて、この紙類が大量に発生するのですが、分別が難しいです。質感にいろいろ種類があり、すごく薄くて弱いものもあれば、メモに使えそうな雑紙くらいの強度のものもあります。わかりやすい分別方法はありますか？

— おすし (@osushi266356) July 18, 2022

このことでしょうか？https://t.co/PS8hs2MWyE

— むらさき＠プロフィール写真でロックされた(泣) (@murasaki_19) July 19, 2022

滝沢さん
昇華転写紙がわからないと
紙の緩衝材＝昇華転写紙＝古紙回収に混ぜてはダメ
と捉えられてしまいます。
色々な紙の緩衝材の中に昇華転写紙と言うものを使っている場合があり、バッグや靴の緩衝材に使われていることがある（多いのかな？）。
これは古紙回収に混ぜないで！
と言うことですね🙂

— むらさき＠プロフィール写真でロックされた(泣) (@murasaki_19) July 19, 2022

おはようございます
これ…AC？のCMや各自治体の広報紙で、大々的に放送してほしいです。靴に入った緩衝材のイメージ湧かないのですが、たぶん知らずに出してる人多いと思います(私も確実にやってると思います)
分別してるつもりが他の再生紙も無駄にするとか本末転倒ですよね

— スマッホの重さで手首が疲れる (@voy_vamos_letgo) July 18, 2022

え、知りませんでした…
わざわざ広げて出してましたよ
これからはやめておきます

— イコッカ (@DtOw6wj) July 18, 2022

もうそんな再生出来ない緩衝材なんてやめてしまえばいいのに

— supemon＠キャンプ (@supemon2) July 18, 2022

エエ！？
あのあってもなくてもいいような紙にそんな呪縛が？なんちゅー無駄…

— □ヒツァ👑cx5sa納車待機 (@___rohiza25jb) July 19, 2022

えっ･･･これは知りませんでした。分別して古紙回収に出していたのに･･･わざわざダメな事をしていたんですね･･･ちゃんとやってるつもりが出来てなかったって割とショックです😭

— ヒロ (@hirorojks) July 19, 2022

昇華転写紙とは、昇華性のインクを使用して文字や絵柄が印刷された紙のこと。公益財団法人 古紙再生促進センターのWebサイトにも、確かに「昇華性インクで印刷された使用済み転写紙が、カバンや靴の詰物(緩衝材)として使用されています。こうした転写紙は、製紙原料には使用できませんので、古紙には絶対に混ぜないでください。」と明記されていました。

同サイトによれば、A4 サイズ1枚の昇華転写紙が混入すると 約 100トンの損紙が発生するそうです。

すべての靴や鞄の詰め物が昇華転写紙とは限りませんが、判別できない場合は「燃やすゴミの日」に出しましょう！





（いまトピ編集部：ヤタロー）