飲みかけのペットボトル内の細菌、オレンジジュースはあまり増えないが◯◯は爆発的に増えるという意外な結果に→ネット民「確かに半日で味変わる」「ゾッとした」「気をつけないとまずい」

2022/6/8 22:30 ヤタロー ヤタロー


暑くなると自販機で買ったペットボトルのジュースやお茶が美味しいですよね。一気に飲みきるなら問題ないのですが、飲みかけをあとで飲むという人も多いのではないでしょうか。ただ、口から入った細菌がかなり増殖するので注意が必要です。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




投稿者のはやし て (@thysh) さんは、名古屋市立城山中学校2年の生徒さんによる論文「飲みかけは危険!? ペットボトル内で細菌が増える条件」を紹介しています。そこには、飲みものの種類別に調べた細菌の増殖具合として、スポーツドリンクやオレンジジュースは12時間後も細菌はあまり増えていないのに対し、麦茶は爆発的に増力していたそう。投稿者さんは「1日放置は論外として、3時間でも水道水の基準を超えるというのは、出先で飲むときのことを考えると厳しめだな」とツイートしています。




この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。

















数多くの実験により、興味深い結果が数多く紹介されています。緑茶は水よりも細菌が少なく12時間後は減少したそう。また、オレンジジュースとスポーツドリンクは糖分が多いものの、pH値は酸性でそれが細菌の増殖を抑えているようです。また「麦茶、緑茶、水は冷蔵庫と室内ではあまり変化がなかった」というのも意外でした。ただしミルクティーだけは冷蔵庫に入れることで細菌数がかなり減ったそうです。

それにしても、この研究論文を書いたのはまだ中学2年生とのこと。とても興味深くためになる事実をしっかりと検証してくれているのは本当に凄いと思いました。



(いまトピ編集部:ヤタロー)