「名医」が載っている本を安易に信用してはいけない事実が発覚!→ネット民「載ってない先生の方が名医」 「愕然としました」「世も末」
病気で苦しんでいるときは、誰もが「名医」と呼ばれている先生に頼りたくなることでしょう。その名医を探す手段として、名医が紹介されている書籍やサイトを参考にしている人も多いのではないでしょうか。
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
150万円お支払いすると名医として、名医を探せ2022に載せて貰える広告が来た。当然大学病院の当院にはそのようなお金は出せない
— 近澤研郎 産婦人科Kenro Chikazawa OBGYN Dr. (@ChikazawaKenro) June 3, 2022
学会認定施設を取り、学会論文で腹腔鏡と開腹で癌に予後の差は無く安全に施行してる事を報告してるが…。一般の方には中々こう言う雑誌を通してしか伝わらないのは悲しい pic.twitter.com/PP0cdB6Hu2
近澤研郎さん(産婦人科Kenro Chikazawa OBGYN Dr.)(@ChikazawaKenro)のTwitterによると、150万円支払うと「名医を探せ2022」という本に名医として載せて貰えるという広告が届いたそうです。近澤さんは「そのようなお金は出せない」「学会認定施設を取り学会論文で腹腔鏡と開腹で癌に予後の差は無く安全に施行してる事を報告してるが…」とし、「一般の方には中々こう言う雑誌を通してしか伝わらないのは悲しい」と嘆いています。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
「150万円お支払いすると名医として、名医を探せ2022に載せて貰える」
— まりわんこ@輪廻転生中&何気にシカテマ推 (@mariwanko) June 4, 2022
いい情報をありがとうございます!
『この本に載ってる医師にだけは、絶対にかからないようにします』ね~!!
地元の「いい評判を聞いたこと無いけど立地が良くて患者数はなんだかんだ多い病院」が掲載されてたのはそういうことだったのですね。
— arikoluvsFAB4 (@A_LuvsFAB4) June 4, 2022
会計受付に誇らしげに雑誌の切り抜きを掲示してます。
150万円で名医に成れる訳ですね。
— いろんなものが足りない心理職のアライさん (@araisan_fennek) June 4, 2022
名医ってお金で買えるですね…。
— Toshi Channel (@ToshiChannel1) June 3, 2022
歯科業界も、アナログ、デジタル問わずきてますね~😅。
— 丸越まん太(からかわれ上手) (@h9uYVZVbRwahTgd) June 3, 2022
「唐揚げ金賞」みたいなものですか。いやはや
— とるねこん@ブイン (@torunekon) June 3, 2022
そういう商売があるのか…都道府県魅力度ランキングを作っているコンサル会社も、お金払うと魅力度上がるそうです
— まつ (@1CPTmsXDntZD04V) June 3, 2022
少し前にあった小金稼いだ人に「自伝書きませんか?」と金を巻き上げるアレの亜流ですね。(´Α`)
— ほむやん@妻有までには絞りたひ。(´Α`) (@homuyan) June 3, 2022
この会社の出版物全てが信用出来なくなりました。
— アイロン☆パーマ (@osugorio) June 3, 2022
昨日ポストをあけて2秒で再生紙ボックスに行きました。
— ぴよ隊長~やまもと やすひろMD (@piyotaicho) June 3, 2022
紳士録商法ですね令和の時代に生き残っているとは…
— つのぜみ (@osaanmed) June 3, 2022
えー、、、💦
— nekobaka🐾肉球新党 (@nene69970754) June 4, 2022
たまに名医ランキングみたいなサイトや雑誌を見ますが、お金で買われたもの??
病院にも得意分野があると思うんですが、なかなか伝わりにくい。術数とか見ればいいのかな?🤫
必要に応じて、かかりつけ医に紹介してもらいます。
これに載ってない先生の方が名医でしょ
— 美浦部〜🍀時代は小岩井百年牝系 (@mihonoburbon92) June 4, 2022
食べログじゃないんだから…(呆)
— 名も無きAC (@mstsmj) June 4, 2022
逆にお金払えば載せてもらえるほうが、なんか怖い気もしますが,,,,,,,
— わぴ🐥 (@wapikoooo) June 4, 2022
お金を払えばあなたも名医!
— ももっぺ😺☺️ (@kmk1113tomo) June 4, 2022
とんでもないですね😤
2016年と古いですが、週刊朝日で特集した現役医師500人・医療機関を載せたときはそのような金銭の要求はありませんでした。
— りんご猫 (@togemerki) June 4, 2022
さすが新聞社だと思いました。 pic.twitter.com/xf4Lzlr505
書店の本は多かれ少なかれお金で書かれていて何を信用したら良いかわかりません。情報過多が招いた悲劇だと!
— ドラドラ (@gffg0118) June 4, 2022
ff外から失礼します。
— HIHS (@HIHS5108) June 4, 2022
私も初めて見た時は愕然としました。単純に手術症例数を、ランキング形式で載せていた雑誌はこの様な金銭要求は無かったように思ってたのですが。
その後、この様な雑誌をみて、あまり存じ上げない先生が名医として載ってたので、???だったのですが、広告が来て納得しました。
世も末だよ…
— 小野登志郎🌊🏥 (@onotoshirou) June 5, 2022
すべての書籍やサイトがこうしたシステムではありませんが、一部ではこのように掲載料を払った先生を「名医」として紹介している書籍もあるんですね。この本を信じて“名医”を受信した患者さんは相当ショックなのではないでしょうか。こうした仕組みで“名医”として載っている先生って、つまり「名医として紹介されたくてお金を払っている可能性がある」というわけですから、逆にこの本に載っている先生にだけは診てもらいたくない気もします。
(いまトピ編集部:ヤタロー)